ペットと暮らす家のカーペットの選び方は? 洗えるものはある? 撥水・抗菌・防臭カーペットおすすめ【大きめ6畳以上も!】

大好きなペットとお家の床、どちらも守るためにカーペットやラグを敷くことは欠かせません。しかし、その一方で、ペットの毛や臭い、嘔吐や粗相での汚れなど、気になることもたくさん……。

ラグやカーペットは決して安くはないお買い物だからこそ、すぐにダメにしてしまうのはなるべく避けたいもの。ペットとの暮らしをより快適に出来つつ、より長く使えれば理想的ですよね。

この記事では、そんなペットと暮らすご家庭のカーペットの選び方や、撥水・抗菌・防臭機能のついたおすすめカーペットや洗えるラグをご紹介します!

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目次

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1. ペットと暮らす家でカーペットやラグを敷くメリット・デメリット

ペット カーペット

ペットがいるご家庭でカーペットやラグを敷くメリットはいっぱい! フローリングを傷から守れるのはもちろんのこと、それ以上にペット自身がより快適に暮らせるようになるからこそ、ペットがいるご家庭ではカーペットやラグを敷くのをおすすめします。

【ペットと暮らす家でカーペットやラグを敷くメリット】

メリット・フローリングより滑りにくく、ペットが歩きやすい
・ペットを底冷えから守れる
・フローリングが傷付くのを防げる
・汚れ・臭い対策になる
・騒音対策

デメリット

・費用が掛かる
・買い替えの必要がある
・デザイン性は少ない

2. ペットと暮らす家のカーペットの選び方

①ペットの爪が引っ掛かりにくい【カットパイルがおすすめ

ペット カーペット

カーペットの表面は「ループパイル」「カットパイル」などの種類がありますが、ペットがいる家なら「カットパイル」のカーペットがおすすめ。

「カットパイル」は、カーペットの表面の毛足を揃えてカットしたもの。表面がループ状になっていないので、ペットの爪が引っ掛かりにくい上に、なめらかなので歩きやすいというメリットがあります。毛足が短ければ、ペットの毛のお掃除もしやすくてより好ましいです。

②撥水機能

ペット カーペット

ペットが嘔吐や粗相をする際のことを考えると、撥水機能のあるカーペットがおすすめ。水を水玉状に弾くので、汚れが染み込みにくく掃除が楽になるでしょう。

防水機能があると理想的ですが、カーペット・ラグではあまり存在しません。代わりに、ラグの場合は洗えるラグがあります。

③抗菌・防臭効果

ペットがいると気になるのが臭い。抗菌・防臭加工が施されたカーペットを選ぶことで、清潔で快適な環境を維持できます。

なかには、基布部分(毛足の根本に敷かれた布地部分)に消臭シートが貼られていることで、消臭効果が期待できるようなカーペットもあります。

④防ダニ機能

カーペットは一度敷くとなかなかお手入れが難しいもの。しかしダニにとって、カーペットやラグは活動しやすい場所でもあります。

日頃から掃除機をかけることで対策をすることは必須ですが、さらにカーペット自体に防ダニの機能があれば、ペットがダニに噛まれるリスクを減らすことができるでしょう。

⑤ペットの生活範囲をカバーできるサイズ感

ペットが自由に動き回れるよう、部屋全体をカバーする大きめのカーペットも選べると好ましいでしょう。

ラグは3畳サイズまでのものが多いですが、カーペットならそれ以上のサイズのものも多くあります。

⑥カットできると敷き詰めやすい

お部屋全体を敷き詰めたい場合、カットができるカーペットだとお部屋の角などに沿ってぴったり敷き詰めることができます。動かしにくい家具がある場合も重宝するでしょう。

3. 洗えるカーペットは無いの?

ペット カーペット

ペットがいると汚れや臭いが気になりがちであるため、洗えるカーペットが理想的ですが、洗えるカーペットはあまり市場にありません。これは、洗濯機の容量の問題やカーペットで使用されている素材が洗濯に対応していないということが多いためです。

 その代わり、撥水機能を持つカーペットは多く存在していますので、お手入れを重視したい場合はそちらをチェックしてみましょう。

どうしても洗いたいという場合は、洗えるラグを取り入れることも選択肢にいれてみましょう。


【ひとことメモ】ジョイントマットはペットがいる家で使える?

ジョイントマットは安価で、汚れた際もその部分だけ変えられると大変魅力的ですが、ペットが表面をひっかいてボロボロにしたり、端をかじって誤飲してしまう恐れなどがあるのであまりおすすめできません。表面がツルッとしているため、ペットが滑って転倒してしまう恐れもあります。

一部分だけ取り換えられるようなカーペットなら、「タイルカーペット」があります。(後述)

4. ペットと暮らす家におすすめのカーペット

■【爪が引っ掛かりにくい】カットパイルのカーペット

[261×352][江戸間6畳] カーペット 8大消臭機能付き 抗菌 リクリア

¥24,990(税込)~

・3~10畳お取り扱い
・抗菌・防臭
・防ダニ率90%以上
・カットパイル
・日本製

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[江戸間/本間/団地間][1~10畳] カーペット カットできる ラウム

¥1,990(税込)~

・1~10畳お取り扱い
・ハサミでカットOK
・カットパイル
・日本製

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■撥水機能があるカーペット

[261×352][江戸間6畳] カーペット 防炎 はっ水 防ダニ 抗菌 PS-700

¥17,990(税込)~

・3~10畳お取り扱い
・抗菌機能
・防ダニ機能
・撥水機能
・防炎機能
・日本製

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■抗菌・防臭効果があるカーペット

[江戸間][1~8畳] カーペット 抗菌プラチナ加工 お医者さんがすすめる アスクドクターズ AskDoctors

¥3,990(税込)~

・1~8畳お取り扱い
・抗菌・防臭機能
・防カビ
・抗ウィルス
・消臭機能
・ハサミでカットOK
・カットパイル
・日本製

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[261×352][江戸間6畳] カーペット 抗菌 ファーレ

¥17,990(税込)~

・3~10畳お取り扱い
・抗菌機能(防臭機能無し)
・ハサミでカットOK
・カットパイル
・日本製

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5. 洗えるラグ・洗えるい草風ラグという選択肢

ペット カーペット

とにかく洗えることを重視したい場合は、洗えるラグやい草風ラグを選択肢に加えてみるのもおすすめです。洗えるカーペットは少ないですが、ラグとなると洗えるアイテムがたくさんあります。

ただし、ラグは180×240cmの3畳サイズまでの展開が殆ど、大きくても230×330cmの6畳までですので、お部屋全体を覆いたい場合は2枚購入するなどの対応が必要になります。

【洗えるラグ・い草風ラグおすすめ】

■洗えるラグ一覧はこちら

■洗えるい草風ラグ一覧はこちら

6. タイルカーペットやクッションフロアもおすすめ!

ペットと暮らすご家庭には、カーペットがタイル状になっている「タイルカーペット」や、表面にクッション性がある上に、薄手で気軽に敷きやすい「クッションフロア」もおすすめです。

■タイルカーペット

ペット カーペット

タイルのように敷き詰めが可能なカーペット。カットできるタイプならよりお部屋一面に敷き詰めやすいです。

粗相などで汚れてしまった場合、その部分だけを取り換えることができるのも嬉しいポイントです。

【クオリアルおすすめ】

[50×50][同色16枚組] タイルカーペット 防炎 防虫 防カビ 抗菌 防臭

¥8,990(税込)~

簡単に繰り返し敷き詰めなおすことができて、汚れたところだけ洗える経済的なタイルカーペットです。 日本製のアース製薬の虫・カビnotを採用し、防虫・防カビ、抗菌、防臭、防炎、静電など様々な機能がついていているので、快適にお使いいただけます。 床の傷キズ防止として子供部屋やキッズコーナー、オフィスや学習机のキャスターキズ防止からペットとの暮らしにまで幅広くお使いいただけます。 お部屋の形やサイズに応じてカッターで裁断することもできますのでDIYにも人気です。

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■クッションフロア

ペット カーペット

クッションフロアとは、クッション性のあるシート状の床材。ハサミでカットでき、薄くて軽いので、カーペットよりもさらに気軽に敷き詰めて使うことができます。

毛足がなく平らな表面なので、粗相をしてしまった際も簡単にふき取れます。ツルッとしていますが、クッション性があるためペットの足腰にも優しいです。滑りにくい加工が施されているものがおすすめです。

【クオリアルおすすめ】

[5サイズ] ペット向け クッションフロア 防炎 抗菌 防カビ 抗ウイルス 日本製

¥3,990(税込)~

簡単に繰り返し敷き詰めなおすことができて、汚れたところだけ洗える経済的なタイルカーペットです。 日本製のアース製薬の虫・カビnotを採用し、防虫・防カビ、抗菌、防臭、防炎、静電など様々な機能がついていているので、快適にお使いいただけます。 床の傷キズ防止として子供部屋やキッズコーナー、オフィスや学習机のキャスターキズ防止からペットとの暮らしにまで幅広くお使いいただけます。 お部屋の形やサイズに応じてカッターで裁断することもできますのでDIYにも人気です。

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7. カーペットのお手入れ方法

ペット カーペット

【日常のお手入れ】

カーペットは日頃から掃除機をかけて、表面や毛足に絡んだゴミをしっかり吸い取りましょう。

掃除機をかけることで、ダニの原因となる食べカスや人やペットのアカ・フケなどを吸い取ることができ、発生を防ぐことができます。ただし、ブラシが回転するヘッドは毛足を傷める恐れがあるので、回転を止めてから使いましょう。

粘着ローラーでのお掃除も良いですが、毛足と毛足の間につまったゴミまでは取り除くのが難しいので、掃除機でのお手入れも行いましょう。

【湿気・カビ対策】

カーペットは洗えないものが多いですが、敷きっぱなしもカビに繋がってしまいます。

定期的に窓を開けてお部屋の換気をしたり、お部屋の湿気を放出したりして、カーペットに風を通すことを心掛けましょう。

【粗相(尿)での汚れ】

ペットが粗相をしてカーペットが汚れてしまった際は、乾いた雑巾やペットシーツなど吸水性のある道具を用いて、汚れた箇所を早急に可能な限り吸い取りましょう。この際、カーペットの表面と裏側の両方から吸い取ると効率的です。

ある程度吸い取りが落ち着いたら、今度は叩くようにして汚れを取り除いていきます。こすると汚れが広がったり、カーペットの毛足にこびりついてしまう恐れがあるので注意しましょう。

最後にぬるいお湯を少量かけたり、布用消臭剤を使ったりして臭いを除去しましょう。水気がカーペットに残り、カビに繋がる恐れがあるので、換気も忘れないようにしましょう。

上記の過程のあと、汚れた部分はペットシーツなどで表面と裏から挟んで可能ならば数日そのままにしておく(汚れた場合は随時取り換え)とより汚れを吸い上げられて安心です。

8. カーペットのカット方法・端の処理の仕方

ハサミでカットできるカーペットは、ハサミで好きな形にカットするだけでOKですが、ほつれ防止で縁部分は木工用ボンドで固めたり、糸でまつり縫いをしてあげると好ましいです。

ペット カーペット

タイルカーペットの場合は、カッターマットを敷いて、定規を当てながら裏からカッターでカットを行います。一度で切れない場合は何度もカッターで切ってください。

家具に沿ってなど、複雑な形をカットする際は、新聞紙などで家具の形に折ってから作業するとカットしやすいです。カットした後は、ハサミで毛を綺麗に整えると見栄えがよくなります。

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9. まとめ

この記事のおさらい
  カーペット・ラグを敷くことで、ペットの暮らしはもっと快適に!
  ペットがいる家のカーペットは、「カットパイル」「撥水」「抗菌・防臭」「防ダニ」の要素があると◎
  洗えるカーペットはあまりない。洗えるものが良いなら、カーペットではなくラグを取り入れるのがおすすめ
  一部だけ取り換えられる「タイルカーペット」もおすすめ
  気軽に敷けて、お手入れしやすい「クッションフロア」もおすすめ

大切なペットの暮らしをより快適に、そしてお家の床を保護するためにもカーペットを取り入れるのはとってもおすすめ! この記事を参考に、あなたのお部屋にぴったりなカーペットを見つけてみてくださいね。

クオリアルは『インテリアで暮らしを豊かに』をコンセプトにロープライスでオシャレな家具を販売するオンラインショップです。ご紹介した商品以外にも、組み立て簡単なベッドや1人がけソファ、おしゃれなラグや便利な収納家具など幅広く取り揃えています。ぜひ一度覗いてみてくださいね。

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この記事を書いた人 監修者

クオリアル 編集スタッフ

家具・インテリアオンラインショップ「クオリアル」の店舗スタッフ。 創業130年・ショップ運営15年のなかで培われたインテリアにまつわる豊富な知識を活かして、知っているともっとお部屋が素敵になる、インテリアコラムをお届けします!
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