ソファはリビングルームの中心となる重要な家具。リビングをゆったりとくつろげる空間にしたいならマストで置きたいアイテムです。床に直置きして、和室のように足を伸ばしてくつろげるローソファも魅力的ですよね。
その一方で、賃貸の場合は床を傷つけてしまったらどうしようという不安もありますよね。実際、床に置けるソファにはどんなものがあるのでしょうか? そこで今回は、床にソファを置く際に気を付けたい点やコーディネート例、床を保護する方法や傷つけにくいソファの選び方・おすすめなど、ソファと床にまつわる知識を詳しくご紹介いたします!
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1. 床に置くソファの選び方
①どんなスタイルでソファを使いたいかを考える(ローソファか傷防止付きソファか)
床に置くのに適したソファは主に2種類あります。
一つ目は底面が床に面したローソファ。底に傷防止のパーツがついていたり、不織布等に覆われた底面全体が床に面するため、床を傷付けにくいです。また、目線が下がることで、お部屋が広く見えたり、床に近い状態で足を伸ばしてゆったりとくつろぐことが出来ます。
二つ目は傷防止パーツ付きの、高さが低いソファ。通常のソファのように脚がついていますが、その裏にフェルト等の傷防止パーツがついているため、床に直接置いても傷付けにくいです。
どんなスタイルでソファを使いたいかを考え、まずはローソファか傷防止付きソファ、どちらを選ぶかを決めましょう。なかには上記画像のように、脚の取り外し可能で、通常のソファとしてもローソファとしても使えるようなソファもあります。
②座り心地と耐久性
ローソファの場合、床に近い位置でくつろぐことになるため、座面に厚みがあり、しっかりと体を支えてくれて底付き感を感じないような座り心地のソファがおすすめです。
また、張地(側生地)の素材は見た目だけでなく、座り心地やメンテナンスにも影響します。レザーは高級感があり手入れがしやすいですが、ファブリックは柔らかくてさらっと心地よく快適です。好みの使い心地やデザインに合わせて選びましょう。
③スタイル
日本のリビングルームで主に使われているソファは、足を伸ばしてくつろげる「カウチソファ」で、ローソファ対応・傷防止パーツ付きのものも多くあります。
また、パーツを組み替えることで来客や模様替えに対応しやすい「ユニットソファ」も人気です。カウチソファには足を横に伸ばしてくつろげるものもあれば、前に伸ばしてくつろげるようなものもあります。
また、ローソファを検討している場合、座椅子やソファベッドも選択肢の一つです。ライフスタイルに応じた形のものを選びましょう。
2. ソファによる床のダメージを防ぐ方法
①傷防止パーツ付きのソファを選ぶ


ソファを床に置きたい場合、傷対策は必須で行っておきたいポイント。予め傷防止パーツ付きのソファを選ぶと安心でしょう。
ローソファの場合は底面に小さな脚のような傷防止パーツか、通常のソファの場合は脚裏にフェルト等の傷防止パーツがついているものを選ぶと良いでしょう。
またソファの脚裏に傷防止パーツ等がついていなくてもソファの足に傷防止用のフェルトシールを貼ったり、脚用カバーを取り付けることで、床に傷がつくのを防ぐことが出来ます。傷防止用アイテムはホームセンターや100円ショップなどで入手することが出来ます。
②カーペットやラグを敷く
③定期的な掃除・移動
ソファの周りを定期的に掃除することで、床に溜まるホコリやゴミを防ぎます。これにより、床の劣化を防ぐことができます。また、定期的にソファを持ち上げたり移動させることで、へこみ対策にもなります。
ローソファの場合も定期的にソファ下の掃除は行うようにしましょう。
④耐久性のある床材を選ぶ

ソファを置く場所には、耐久性のある床材を選ぶことも重要です。フローリングやタイルなど、傷がつきにくく掃除がしやすい素材を選びましょう。傷やへこみに強いフロアタイルを敷いてみるのも選択肢のひとつです。
3. ソファと床の調和がとれたコーディネートアイデア
①ナチュラルな雰囲気
床の木目の色を活かして、ベージュやブラウン系のソファを組み合わせることで、落ち着いたナチュラルな空間を演出できます。
②モダンな雰囲気
濃い色の床とグレーやブラックのソファを組み合わせることで、スタイリッシュでモダンな雰囲気を作り出せます。床に近い高さなので、黒でも圧迫感を抑えます。寒色系のラグを合わせると、スタイリッシュな雰囲気を保ちつつも空間が重たくなりすぎません。
③韓国インテリア風な雰囲気
木目調の淡い色の床やラグと淡色のソファを組み合わせることで、トレンド感のある韓国風の雰囲気に。張地はファブリック生地のものを選ぶとより垢ぬけた雰囲気に。
4. ソファの配置と快適なリビングの作り方
①リビングに配置
ソファをリビングルームの中心に配置することで、家族や友人とのコミュニケーションがしやすくなります。
②窓際に配置
自然光を取り入れ、リラックスできる空間を作り出します。特に読書や昼寝に最適な場所となります。
③テレビの正面に配置
テレビを見ることが多い家庭では、ソファをテレビの正面に配置することで、快適な視聴環境を整えることができます。
④スペースを有効活用
ソファの配置を工夫することで、部屋のスペースを有効に使い、広々とした印象を与えることができます。
5. 床にも置ける、クオリアルおすすめのソファ
6.まとめ
床にソファを置きたい際、おすすめなのはローソファか傷防止パーツ付きのソファ。傷防止パーツが付いていない場合は自分でパーツを購入して対策をすることが出来ます。また、ラグやカーペットを敷くことで、より傷付け防止になるだけでなく空間がおしゃれになります。この記事を参考に、最適なソファを選び、快適でスタイリッシュなリビング空間を作ってみてくださいね!
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クオリアル 編集スタッフ
家具・インテリアオンラインショップ「クオリアル」の店舗スタッフ。
創業130年・ショップ運営15年のなかで培われたインテリアにまつわる豊富な知識を活かして、知っているともっとお部屋が素敵になる、インテリアコラムをお届けします!
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