【ラグとカーペットの違い】それぞれのメリットや選び方を徹底解説!

インテリア選びにおいて、部屋の印象を大きく左右するラグ・カーペット。
どちらもお部屋に敷くものであり、具体的にはその違いについて分からないという方も多いと思います。せっかく選ぶなら目的や機能性に合わせて使い分けたいですよね。

そこで今回はラグとカーペットの違いと選び方のポイントについて、詳しく解説していきます。ぜひ敷きもの探しの参考にしてみてください。

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目次

1. 「ラグ」「カーペット」の違いはなに?

どちらも床に敷くアイテムですが、「ラグ」と「カーペット」の大きな違いはサイズと敷き方です。
また用途によって使い分けることが出来ます。端的にいうとラグは床の一部に敷く、小さめの敷きもの。

ラグミュゲ

ソファ前やベッドサイドなど、比較的小さいサイズであり3畳未満の敷きものを指します。主にインテリアのアクセントとして活躍します。

一方、カーペットは部屋全体を覆う大きな敷きものです。

カーペットステラ

こちらは絨毯とも呼ばれます。

また敷きもの全体を表す言葉のため、ラグもカーペットの一種であるといえるでしょう。主に防音やキズ防止といった実用性が求められます。

2. ラグを敷くメリット

では部分的に敷かれるラグにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

主に大きく分けて3つあります。
1.空間演出
2.キズ・汚れ防止
3.防音・防寒

その他に機能付きラグがありますので、用途に合わせて選んでみてください。

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ラグトルクメン

ラグはお部屋の雰囲気を左右するほど重要なアイテム。一枚敷くだけで印象を手軽に変えることが出来ます。また色や模様・形など様々あるため、自分好みに雰囲気を変えることも◎

ラグ素材も幅広く、夏はひんやりした竹ラグ、冬はあったかラグなど季節によって模様替えも楽しめます。

デザインを選ぶ際には、お部屋のインテリアなどとのバランスを意識することがポイントです。

 

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②キズ・汚れ防止

ラグメレンゲタッチ

フローリングの上でテーブルなど引きずってしまうと、キズがついてしまう可能性がありますよね。そんな時は床を傷つけやすい家具の下にラグを敷いておくことをおすすめします。

また小さいお子様やペットがいるご家庭だと汚れも心配……。しかし汚れても、洗えてお手入れができるラグなら大丈夫です。安心して敷いて置くことができますね。

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③防音・防寒

ラグショコラ

子どもやペットの足音・生活音など響くのが気になる……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。フローリングなど硬めの床だと音が意外と響いてしまいます。

そこでラグを敷くことで、ある程度音を吸収してくれるため防音効果が期待できます。それでも気になるという方は、遮音等級のついた防音機能ラグやアンダーラグを選ぶと良いでしょう。

また冬場のフローリングって冷たくて足元が冷えますよね。厚みがあるラグは床からの直接的な冷えを防いでくれるので、防寒対策としてもぴったり!

冷えを防ぐだけでなく、暖気を逃さない効果もあるのでまさに一石二鳥といえます。確実に冷え予防をしたい方は薄手より厚手のラグがおすすめですよ。

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3. カーペットを敷くメリット

カーペットシオン

次に床全体に敷かれるカーペットにはどのようなメリットがあるのでしょうか。 主に大きく分けて3つあります。


1.足腰の負担軽減
2.ほこりなどの舞い上がりの抑制
3.防音・防寒


その他に機能付きカーペットがありますので、用途に合わせて選んでみてください。

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①足腰の負担軽減

カーペットラウム

硬いフローリングの床は、滑りやすく直接腰や足に負担がかかってしまいますが、カーペットは衝撃を吸収し、クッション材の役割を果たしてくれるため足腰にやさしいといえます。
また敷いておくことでケガのリスクを軽減したり、滑りにくくなるため転倒防止にも役立つことも。

人だけでなく、ペットの足腰が気になるという方はカットパイル仕様のカーペットがおすすめです。パイルの毛先がカットされているため、爪に引っかかりにくくなってケガ防止にもなりますよ◎

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②ほこりなどの舞い上がりの抑制

カーペットリクリア

空気中にはたくさんのほこりや塵などが舞っています。特にフローリングなど硬い床であれば、歩行中に更に舞い上がってしまうもの。

そこでほこりや塵などの舞い上がりを抑えてくれるのがカーペットです。表面のパイルがキャッチしてくれるため効果的だといえます。

消臭・抗菌・防ダニなど菌やウイルス対策のカーペットもあるため、気になる方はチェックしてみてください。


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③防音・防寒

ラグと同じようにカーペットも防音・防寒効果があります。

前述しましたが、カーペットもある程度音を吸収してくれるため、防音効果が期待できます。また床からの直接的な冷えを防いでくれるので、防寒としても期待できるでしょう。


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4. ラグとカーペットの選び方

「ラグとカーペットの違いは分かったけど、結局どっちを選んだらいいのか分からない……。」 「ラグやカーペットを選ぶポイントは?」など気になることも多いと思います。 この項目ではラグとカーペットの選び方についてご紹介していきます。

①サイズ(敷く大きさ)

ラグボーナ

まず選ぶ際に一番に考えるのがサイズです。
ラグは比較的小さいサイズで3畳未満、カーペットは床全体を覆うものと前述しました。

それではお部屋に欲しい敷きもののサイズを考えてみましょう。ソファ前やベッドサイド、テーブル下に置きたい場合はラグをおすすめします。

それとは反対にお部屋全体に敷き詰めたい!ということでしたらカーペットが良いでしょう。1畳から10畳と幅広いサイズがあるのが魅力の一つです。


②どのように過ごしたいか考えてみる

ラグカミン

ラグかカーペット、どちらにするかまだ悩む……という方は「お部屋に敷いたときにどのように過ごしたいか」を考えてみてはいかがでしょうか。

床に寝転がってくつろぎたい場合は全面に敷くカーペット。ソファで過ごす時間が多い場合は小さめのラグで問題ありません。また、どんな機能があったら便利か、どんな雰囲気のお部屋にしたいかと考えてみるのもおすすめです。

小さいお子様やペットがいるご家庭には清潔に保てるよう「洗えるラグ」、ペットがお部屋中を走り回る場合は「カーペット」など、優先順位をつけて選んでみてください。

素材やカラーによって雰囲気がガラッと変わるので、インテリアと合わせてみるのも楽しいですよ◎

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5. まとめ

ラグデコール

「ラグ」「カーペット」の違いやメリット、選ぶ際のポイントについて解説してきました。

絶対に必要というわけではないけれど、あれば生活を豊かで快適にしてくれるラグ・カーペット。 違いといってもきっちりと分かれているわけではありません。 ですので、まずは「お部屋に敷いたときにどのように過ごしたいか」を考えてみることが良いのではないでしょうか。 そうすれば、必要になるラグ・カーペットがきっと見つかるはずですよ♪

クオリアルはご紹介したラグやカーペット以外にも、ジョイントマットや敷き詰めカーペットなど幅広く取り揃えているインテリアショップです。ぜひチェックしてみてくださいね。


《ショップはこちら→》https://www.qualial.shop/

 

この記事を書いた人 監修者

クオリアル 編集スタッフ

家具・インテリアオンラインショップ「クオリアル」の店舗スタッフ。 創業130年・ショップ運営15年のなかで培われたインテリアにまつわる豊富な知識を活かして、知っているともっとお部屋が素敵になる、インテリアコラムをお届けします! クオリアルショップはこちら

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