【韓国っぽい部屋の作り方】オンライン通販で安く揃える！ 韓国風インテリアおすすめ＆SNS映えするコーディネート集

ここ数年、SNSや韓国ドラマなどをきっかけに、若い女性を中心に人気を集めているのが「韓国インテリア」。シンプルだけど写真映えする可愛い空間が大人気です。

韓国インテリアの特徴は「淡色」「丸み」「自然素材」「ロースタイル」。シンプルなデザインのものが多く、比較的安くインテリアが揃えられる傾向にあります。そのため、学生や一人暮らしでも挑戦しやすいのも魅力です。

この記事では、韓国インテリアの特徴やお部屋づくりの基本、通販で安く揃えられるおすすめ家具やコーディネート例をご紹介します。初めての方でも真似しやすいテクニックをまとめましたので、ぜひ理想の「韓国っぽい部屋づくり」の参考にしてみてくださいね！

1. 女性に大人気！ 韓国インテリアとは？

韓国インテリアとは、文字通り韓国のお部屋にインスパイアされたインテリア。

ベージュ、アイボリー、ホワイトなどの淡色を基調としつつ、アクセントで緩やかな丸みや曲線、ラタンなどの自然素材の要素を取り入れたインテリアが代表的です。さりげなく一癖ある要素を取り入れることで、シンプルになりすぎず垢抜けた雰囲気になります。

韓国インテリアの大きなポイントは、ナチュラルで居心地のよい空間を“低コスト”で実現できること。シンプルなラウンド型のローテーブルやラタン雑貨、イブル（キルティングマット）、間接照明など、手頃なアイテムをプラスするだけで一気に韓国風の雰囲気になります。

2. 韓国っぽいお部屋をつくるには？　韓国風のお部屋の家具の選び方

韓国っぽいお部屋づくりには、韓国風の要素を取り入れたインテリアを取り入れることが重要。この項目では韓国インテリアのキーワードと、韓国風のお部屋づくりをするなら知っておきたい王道アイテムをご紹介します。

【簡単に韓国っぽくなるアイテムキーワード】

①淡色 | ホワイト・ベージュ・くすみカラー

韓国インテリアの基本は“淡色”。ホワイトやアイボリーをベースに、ベージュやグレージュなどのくすみトーンを重ねることで、やさしい雰囲気のお部屋に。色を統一するだけでも一気に韓国っぽくなります。

②丸み | ラウンド・ウェーブ

家具や雑貨は“丸み”を意識するのがポイント。ラウンド型のローテーブル、円形ミラー、曲線デザインのチェアなどを取り入れると、柔らかくかわいらしい印象になり韓国風らしさがアップします。

③ラタン | 籐インテリア

ラタンとは、ヤシ科の植物。日本名で「籐」といいます。軽くて扱いやすく、自然素材ならではのナチュラルさと“おしゃれ感”を同時に演出できる万能素材です。韓国インテリアでは、このラタン素材を使ったチェア・収納ボックス・シェルフ・ミラーのフレームなどが大人気。淡色のシンプルな空間でほどよいアクセントを加えてくれます。

④ロースタイル | 開放的な空間に

韓国インテリアでよく見られるのが、ベッドやソファ、テーブルなどを低めに揃える“ロースタイル”。家具の高さを抑えることで、天井までの余白が広がり、ワンルームや6畳ほどの限られた空間でも開放感のあるお部屋に見せられます。

【とりあえずコレ！ 王道な韓国テイスト家具】

①イブル | 韓国風インテリアといえばこれ！

イブルとは、韓国語で「おふとん」を意味する言葉。表面がコットン素材で作られており、淡色カラーとキルティング仕様の見た目が特徴的です。SNSがきっかけで日本でも大人気になり、現在では様々なインテリアに派生しています。

お部屋づくりでは、ラグやマット、カバー、ブランケットなどで取り入れるのがおすすめ。取り入れるだけで一気に韓国っぽさがアップします。

②マントルピース | 暖炉みたいなビジュアルがSNS映え

マントルピースとは、暖炉みたいな見た目の飾り棚。元々は「装飾的な暖炉」という意味がありますが、そのアーチ状の見た目を活かしたデザインとなっています。

韓国インテリアではホワイトデザインがおすすめ。普通の四角い棚にインテリアを飾るよりも、格段におしゃれに見えるので、置くだけでお部屋が垢抜けます。

3. こうすれば差がつく！ 韓国インテリアと北欧インテリアの違い

韓国インテリアと同じく、人気なのが「北欧インテリア」。韓国インテリアと北欧インテリアは、シンプルで居心地が良い空間という点で非常に似ています。そのため、韓国インテリア風のお部屋にしたつもりが、北欧風インテリアのお部屋と間違えられてしまうことも。

韓国インテリアと北欧インテリアの違いは大きく分けて「色」「デザイン」「素材」「雰囲気」の4つ。ポイントを抑えて、差がつく韓国風インテリア空間をつくりましょう！

【韓国インテリアと北欧インテリアの違い】

①色使い

韓国インテリア：ベージュやアイボリーなど、“淡色カラー”が中心。ホワイトをベースにして、やわらかい淡色やくすみカラーを重ねて空間を明るく見せます。

北欧インテリア：白やグレー、木の色を基調に、アクセントとしてブルーやマスタードなど鮮やかな“アースカラー”を差し込みます。落ち着きのある中に北欧らしい明るさをプラスします。

②デザイン

韓国インテリア：丸みを帯びた可愛いフォルムが特徴。ローテーブルやラウンド型のミラー、やさしい曲線のチェアなどを取り入れると“韓国っぽさ”がアップ。

北欧インテリア：直線的で機能的、いわゆる機能美なデザインが多め（※丸みのあるインテリアもアクセントでいれることも）。シンプルで無駄のない木製家具が中心で、流行に左右されない（タイムレス）、洗練感が漂います。

③素材

韓国インテリア：ラタンやファブリックを多用。イブル（キルティングマット）やふわふわのラグなど、やさしい手触りのアイテムで居心地の良さを演出。

北欧インテリア：天然木やウール、リネン、ファブリックなどを活かした素材感がメイン。自然との調和を意識した、長く使える実用的なアイテムが多いです。

似ているようで実は“目指す空間のゴール”が違うので、自分の理想に合わせて取り入れるのがおすすめです。

4. 韓国風のお部屋づくりにおすすめな家具・インテリア

①ベッド | ロースタイル・ヘッドレスがおすすめ！

韓国インテリアは居心地の良さを重視した、ロースタイルが基本。ベッドも低めのものを取り入れることで、空間にゆとりが生まれます。よりすっきり見える、ヘッドレスタイプだとより好ましいです。

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②ソファ | 丸みのあるソファが可愛く見える♡

丸みのあるデザインのものを取り入れるとソファでも圧迫感を抑えられ、抜け感のある印象に。カラーは淡色がおすすめです。

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③テーブル | 円形ローテーブル・カフェテーブルが◎

テーブルも円形のものを取り入れることで、空間が優しい印象に。お部屋をパッと明るくするホワイトテーブルや、透明で抜け感のあるガラステーブルがおすすめです。おうちカフェっぽくなると、SNSで人気なカフェテーブルを取り入れるのも◎

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④収納 | SNS映えするビジュアル重視

収納家具はお気に入りのインテリアがよりおしゃれに見えるデザインのものを。丸みのあるマントルピースや、ホワイト系収納を。木目調ならただの木目調デザインではなく、ラタンのあしらいなどちょっとこだわりのあるものを選ぶと、より映える場所に。

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⑤ラグ | 淡色で全体のバランスを

ラグはお部屋の印象に大きく影響を与えるため、韓国インテリアのお部屋ではベージュやホワイトや薄いグレーなどの淡色がおすすめ。他のインテリアとバランスがとりやすく、空間に統一感を与えてくれるような色を選びましょう。

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⑥チェア | 丸みと素材感で一癖あるデザインを

チェアは緩やかなカーブを描いた丸みのあるデザインや、ラタン調や羊みたいなもこもこ生地（ブークレ生地）など、淡色でシンプルだけど一癖あるデザインの椅子をとりいれると韓国っぽい雰囲気に。

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⑦ドレッサー | ホワイトやウェーブで韓国っぽさをプラス

ウェーブミラーや女優ミラーがついた、シンプルなホワイト系または木目調のドレッサーを取り入れるのがおすすめ。ロースタイルにあわせて、ドレッサーテーブルやコスメワゴン・ボックスなどを取り入れるのもgood。

ドレッサーにありがちなシャビーシックやロココ調デザインなど装飾が多いものを取り入れると、韓国っぽくなりにくいので注意です。

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5. 【一人暮らし向け】基本の韓国風ワンルームコーディネート例

韓国風にも様々なルームコーディネートがあります。この項目では、一人暮らしのお部屋向き韓国風ワンルームコーディネートをご紹介します。

👉ポイント 「色を3色までに絞る」と「丸みと素材感を意識」！

①【超基本】ベージュ系でまとめたコーディネート

こちらは、ホワイトとベージュを基調にした基本の韓国風インテリアコーデ。韓国インテリアのキーワード「淡色」「丸み」「ラタン」を取り入れています。

ソファはコンパクトで丸みのあるデザイン、テーブルやラグは低めに揃えて“ロースタイル”を意識。ベッドリネンも白でまとめることで、全体がすっきり明るく見えています。

さらに、ラタンのチェアやペンダントライトがナチュラルな雰囲気をプラス。壁面収納やサイドテーブルを使って小物を飾ることで、SNS映えする韓国っぽい空間に仕上がっています。

【使用アイテム】

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こちらもホワイトとベージュをベースに、壁のグレージュを加えた落ち着いた淡色コーデ。色数を3色に絞ることで統一感が生まれ、誰でも簡単に韓国っぽい雰囲気を再現できます。

丸みのあるローテーブルや、ウェーブ型ミラー付きドレッサーなど“曲線デザイン”を取り入れることで柔らかい印象に。ラタンのかごやナチュラル素材のランプを加えると、シンプルな空間におしゃれ感と温かみがプラスされます。

【使用アイテム】

②ホワイト系でまとめたコーディネート

ホワイトを基調に、ベージュやくすみピンクをアクセントにした淡色コーデ。シンプルながらも優しいトーンでまとめることで、明るくナチュラルな韓国風のお部屋に仕上がっています。丸いローテーブルやふんわりしたラグ、クッションの柔らかな質感が“丸みと素材感”を演出し、居心地の良さを高めています。

ソファは淡いカラーで、ピンクのクッションを添えることで可愛らしさをプラス。壁掛け時計や小物もシンプルにまとめて生活感を抑えているのがポイントです。

【使用アイテム】

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③モノトーン系でまとめたコーディネート

ホワイトをベースに、グレーとブラックを効かせたモノトーンの韓国風コーディネート。丸みのあるダイニングテーブルとチェアは、韓国インテリアならではの“曲線デザイン”を取り入れつつ、色を抑えることで大人っぽい雰囲気に仕上がっています。

チェアはブークレ調の生地で、柔らかな質感がプラスされ、モノトーンでも冷たくならずに、どこか可愛い心地よい印象に。

背景のマントルピースも、韓国インテリアの象徴的なアイテム。モノトーンで統一することで、シンプルながらも洗練された“映える空間”になっています。アートパネルで壁の余白を埋めるのも◎。

【使用アイテム】

④推し活も楽しむコーディネート

韓国インテリアは推し活とも相性抜群。家具はホワイトと木目調ナチュラルカラーで統一させることで韓国インテリアらしいナチュラル感を演出。物が多くてもすっきりした印象になります。

壁面ラックやオープンシェルフには雑誌や小物を並べて、見せる収納を楽しむスタイル。推しのうちわやグッズを飾っても淡色空間になじみ、自然に“推し活インテリア”が完成します。

【使用アイテム】

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6. 韓国風インテリアコーディネートのよくあるQ&A

Q1: 韓国インテリアにはどんな特徴がありますか？

A: 淡色を基調とした色使い、丸みのある家具、ラタンや天然木など自然素材、ロースタイルが特徴です。SNS映えする可愛い空間を作りやすいのも人気の理由です。

Q2: 一人暮らしのワンルームでも韓国っぽくできますか？

A: できます。韓国風インテリアは一人暮らしのお部屋との相性が抜群です。ベッドやテーブルを低めに揃え、色をホワイト・ベージュ・くすみカラーの3色に絞れば、狭い部屋＆低予算でも韓国風の雰囲気が作れます。

Q3: 家具はオンライン通販のどこで買うのがおすすめですか？

A: 楽天・Amazon・Qoo10・SHEINなどの通販で手軽に揃えられます。クオリアル（当店）でも、韓国風インテリアをお求めやすい価格で多く取り扱っています。

Q4: 韓国インテリアに合う照明は？

A: ラタン調のペンダントライトや、丸いテーブルランプ、間接照明がおすすめです。優しい光で淡色インテリアと相性が良く、部屋を柔らかく見せます。

Q5: ラグはどんなものを選べばいいですか？

A: ベージュやアイボリーの淡色ラグが基本。イブル風ラグ（キルトラグ）やふわふわ系のシャギーラグを選ぶと一気に韓国っぽさがアップします。

Q6: 韓国風にしたいけど、お金をかけたくないときは？

A: クッションカバーやベッドリネンを淡色に替えるだけでも印象が変わります。ラタンの小物やミラーをプラスするのもプチプラでおすすめです。

Q7: 韓国インテリアに合わない家具ってありますか？

A: 蛍光色やダークブラウン、カーキなどの暗めの色のアイテムは、お部屋に取り入れすぎると韓国っぽさが薄まります。

Q8: 韓国インテリアは男性の部屋でも合いますか？

A: 合います。淡色ベースにモノトーンやグレーを加えれば、落ち着いた韓国風コーディネートが作れます。アイアンフレームの家具やシルバー、大理石の要素を取り入れるとよりスタイリッシュに。

Q9: 韓国インテリアと北欧インテリアの違いは？

A: 韓国インテリアは淡色×丸み×可愛い・SNS映え、北欧インテリアは直線×天然木×機能美・タイムレス。似ているようで目指す方向性が異なります。

Q10: 韓国インテリアを長く楽しむコツは？

A: 家具の色味を絞って、季節ごとにクッションやラグや小物インテリアを変えると飽きずに楽しめます。淡色で統一すれば、模様替えも簡単です。

7. まとめ

クオリアルは『インテリアで暮らしを豊かに』をコンセプトにロープライスでオシャレな家具を販売するオンラインショップです。 ご紹介した商品以外にも、組み立て簡単なベッドや1人がけソファ、おしゃれなラグや便利な収納家具など幅広く取り揃えています。 ぜひ一度覗いてみてくださいね。 

《クオリアルショップはこちら→》https://www.qualial.shop/

この記事を書いた人 監修者

クオリアル 編集スタッフ

家具・インテリアオンラインショップ「クオリアル」の店舗スタッフ。 創業130年・ショップ運営15年のなかで培われたインテリアにまつわる豊富な知識を活かして、知っているともっとお部屋が素敵になる、インテリアコラムをお届けします！
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