リビングでゆったりとしたひと時を過ごすのに、ソファは欠かせないアイテムです。
あればリラックスタイムがより快適になりますが、奥行や背もたれ、素材などにもこだわれば、もっと上質な癒しのひとときを過ごせますよ。
そこで今回の記事では、ゆったりとしたソファの魅力や選び方、配置方法について詳しく解説します。理想のリラックススペースを作り上げるためのヒントになれば幸いです。
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1. ゆったりサイズのソファの魅力
ゆったりサイズのソファには、以下のような魅力があります。
①快適な座り心地
ゆったりサイズのソファは、つまり奥行が長いソファということになります。
奥行が長い理由は、座面が通常のソファよりも広くなっていたり、背もたれ部分がふかふかな作りになっているためであるためであることが多いです。
そのため、ゆったりサイズのソファは、通常のソファよりも快適な座り心地を叶えることが出来ます。
② ごろ寝が出来る
ゆったりサイズのソファは、つまり奥行が長いソファということになります。
ゆったりサイズのソファは、座面が広く、その広さは大人が足を伸ばして寝転んでも余裕が出来るほどです。
リビングに置けば、ソファの上でごろごろしたり、昼寝をするスペースに。
③家族で使える
④インテリア性がある
ゆったりサイズのソファは存在感や重厚感があるため、お部屋の雰囲気を高めることが出来ます。
様々な素材や色、デザインが揃っているため、自分のスタイルに合ったものを選ぶことができます。
ただし、ワンルームのお部屋などでは圧迫感を生んでしまう恐れがあるので注意しましょう。
2. ゆったりくつろげるソファにはどんな種類のものがある?
ゆったりサイズのソファにはさまざまな種類があり、お部屋によって合うアイテムもそれぞれです。それぞれの特徴を理解し、自分のニーズに合ったものを選びましょう。
■リビングにおすすめ
①【足を伸ばしてゆったり】カウチソファ
カウチソファは足を横や前に伸ばしてくつろげるソファ。広々としたサイズ感で、ソファに寝転んでゆったりくつろげるだけでなく、家族で並んで座ってくつろぐことも出来、団らんのひとときが生まれます。
多くの家庭のリビングで取り入れられている人気のタイプで、機能・デザインのバリエーションも多いため、理想のアイテムを見つけやすいでしょう。
クッション付きかつアームレスのものや、肘置き部分の角度が緩やかなものを選ぶと、寝転んだ際も快適に使えます。
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②【家族で足を伸ばしてゆったり】L字ソファ(コーナーソファ)
L字型ソファは、その名の通り、「L」の形になっているソファ。コーナーソファと呼ばれることもあります。縦にも横にも長いので、足を伸ばしてゆったりくつろげます。
広々としたサイズ感なので、家族暮らしのリビングにおすすめ。壁に沿って設置することで、大きいサイズでも空間を有効に活用することが出来ます。
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③【好きな形でゆったり】ユニットソファ(分割ソファ)
ユニットソファは複数のモジュールを組み合わせて使うタイプのソファ。お部屋のレイアウトに合わせて自由に形を変えることが出来ます。カウチソファ、L字型ソファ、対面ソファなどに変形することも可能です。
モジュールを増やすことで、さらに大きなソファにすることも出来るので、家族が増えた際も安心です。
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④【ベッドのようにゆったり】ソファベッド(2人掛け~)
ソファベッドは、ソファとしてもベッドとしても使えるソファ。2人掛け以上のタイプのものだと、背もたれ部分にリクライニング機能がついていて、それを倒すことでベッドに出来るタイプのものが多いです。
ソファの状態なら背もたれ部分の角度を緩やかにすることで、ゆったり使うことが出来ます。ベッドの状態なら、カウチやL字型ソファ以上に広々と寝転んでくつろぐことが出来るでしょう。
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⑤【床に近い位置でゆったり】ローソファ
ローソファは通常のソファよりも高さが低めのソファ。脚が無く、床に面しているものや脚はあっても床に近い位置でくつろげるよう設計されているようなものが多いです。
床に近い位置で足を伸ばしてゆったりくつろげるようになっているので、和室や床を中心に暮らすお部屋との相性も良いです。
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■一人暮らしや寝室におすすめ
①一人掛けソファ
一人掛けソファは、その名の通り一人用のソファ。省スペースを叶えられるので、一人暮らしや寝室・子ども部屋などのスペースに限りがあるお部屋にぴったりです。一人掛けといっても、快適性は二人掛け以上のソファにも劣りません。
ゆったり使いたい場合は、あぐらがかけるほど広々とした座面のものを選んだり、オットマンをあわせて使うのがおすすめです。
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②一人掛けリクライニングソファ
一人掛けリクライニングソファは、一人掛けサイズかつリクライニング機能がついているソファ。リクライニングは背もたれや肘置き部分についていることが多いです。リクライニングの角度を調節することで、よりゆったりとした姿勢でくつろぐことが出来ます。デザインによっては2台並べて二人掛けソファに出来るものも。
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③一人掛けソファベッド
一人掛けソファベッドは、一人掛けサイズのソファサイズで、ベッドとしてもつかえるソファ。
二人掛け以上のソファベッドのように背もたれ部分を倒すことでベッドに出来るようなものもありますが、一人暮らしのお部屋でも置きやすいよう、ベッドの部分が座面に折りたたまれているようなコンパクトタイプもあります。
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3. ゆったりサイズのソファの選び方
ゆったりとしたサイズ感のソファを選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。
①奥行と横幅は十分か
ソファでゆったりくつろげるかどうかは、座面と横幅のサイズ次第といっても過言ではありません。
一般的なソファの座面は50~60cmと言われていますが、ゆったりくつろいで使いたい場合は、それくらい奥行があるソファを選ぶのがおすすめです。
また、寝転んで使いたい場合は、横幅が自分の身長より長いものかつ座面の奥行が60cm以上のものを選ぶと良いでしょう。
【座面幅54cmのソファに座った際のイメージ】
【座面幅52cmのソファに寝転んだイメージ(横幅138cm)】
ただ、寝転ぶこと自体は出来ても、 あまり余裕はないサイズ感です。
ちょっと寝転ぶのには十分かもしれませんが、お昼寝をしたりごろごろしたい際には少し物足りないサイズ感でしょう。
【座面幅63cmのソファに座ったイメージ】
【座面幅63cmのソファに寝転んだイメージ(横幅170cm)】
②背もたれ部分はハイバックがおすすめ
ハイバックとは、背もたれ部分が頭~背中を包み込んでくれるほど高さがあるもののことを指します。ゆったりくつろげるようなソファを探している際は、体を預けて思いっきりくつろげるようなハイバックな背もたれがおすすめです。
ただし、その分圧迫感が出てしまうので、お部屋とのバランスを見ながら選びましょう。 お部屋をすっきり見せたい場合は、ローバックを選んで、必要に応じてクッションを併用するというのも選択肢のひとつでしょう。
③座り心地と素材
ソファの素材とクッションの品質は、座り心地に大きく影響します。レザーやファブリック、マイクロファイバーなど、さまざまな素材がありますので、可能なら座り心地や寝心地を試してみて、心地よいと感じるアイテムを選びましょう。
ファブリック生地のものはふんわり柔らかく、レザー生地のものは少し硬めですがその分しっかり支えてくれる傾向にあります。
クッションは、ウレタンやポリエステル綿、フェザーを使用したものが快適です。
④アームレスかアーム付きか
ゆったりくつろげるようなソファを検討している際、アーム部分の有無もチェックしたいポイント。アームレス(アーム無し)ソファなら、足を思いっきり伸ばしてゆったりくつろぐことが出来ます。
アーム付きソファはアームレスに比べると足が伸ばしづらいかもしれませんが、角度の緩やかなものを選べば足を伸ばすことは可能ですし、アーム部分があることで肘を置いてくつろいだり、寄りかかったり、ちょっとした物を置けたりと、アームレス以上に使い方の幅が広がります。
どちらが良いかは、どんなスタイルで使いたいかによって異なりますので、ライフスタイルをイメージしながら選びましょう。アームレスソファを選んで、必要に応じてクッションを肘置きとして使うというのも選択肢のひとつです。
4. ゆったりソファの配置アイデア
ゆったりとしたサイズのソファは大型でお部屋の割合を占めがち。配置を意識することで、空間を有効に活用出来、部屋全体の雰囲気を高めることができます。
①リビングルームの中心に配置
リビングルームでは、お部屋の中心に配置しましょう。ソファを中心にテーブルやラグ、観葉植物を配置することで、リラックススペースが完成します。
②窓際に配置
窓際に配置すると、自然光を取り入れた明るいスペースが作れます。特に、窓の外の景色を楽しみながらリラックスできるため、おすすめです。
③コーナーに配置
部屋のコーナーにゆったりソファを配置することで、スペースを有効活用できます。コーナーソファやL字型のソファは、コーナーにぴったり収まり、大人数でくつろぐのに最適です。
④アクセント家具との組み合わせ
ソファを配置する際には、サイドテーブルやフロアランプ、アート作品などのアクセント家具を組み合わせると、よりおしゃれな空間が完成します。
5. メンテナンスとお手入れのポイント
ソファを長く愛用するためには、定期的なメンテナンスとお手入れが必要です。
①定期的な掃除
掃除機や粘着クリーナーを使って定期的にホコリを取り除き、清潔に保ちましょう。カバーは取り外して洗濯できるものを選ぶと便利です。レザー製のソファは、専用のクリーナーで拭き掃除を行い、保湿ケアをすると長持ちします。カバーが取り外せない場合は、別途ソファカバーを用意するのもおすすめです。
②クッションの手入れ
クッションは、定期的に形を整えたり、裏返したりして使用することで、均一な使用感を保ちます。また、必要に応じて新しいクッションを追加することも検討しましょう。
③使用時の注意
ソファを使用する際は、普段から丁寧に扱うことが重要です。特にリクライニングソファのリクライニング部分は故障を防ぐためにも、普段から正しい手順で使用したり、むやみやたらにリクライニングを使わないようにしましょう。また、過度な荷重をかけないよう注意することで、ソファの寿命を延ばすことができます。
6. まとめ
ゆったりサイズのソファは、通常のソファよりも広々とした座り心地で、快適な座り心地とリラックスした時間を提供してくれます。おすすめは座面広めのハイバックソファ。
ですが、ライフスタイルによって心地よいと感じるソファは人それぞれですので、この記事を参考に、理想のソファを見つけてみてくださいね!
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