テレワークを快適にするためには、体に合った良い椅子を選ぶことも重要な要素のひとつです。長時間の作業でも疲れにくい椅子を選ぶことで、生産性の向上にも繋がります。
ですが、高価な椅子が多く、予算に限りがあるとなかなか手が出にくいもの。そんな時は、選び方のポイントや自分に必要な要素をしっかりおさえれば、リーズナブルな価格で高機能な椅子をゲット出来るかもしれませんよ。
そこで今回の記事では、テレワーク向けの椅子選びのポイントとおすすめの椅子を紹介します。
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1. テレワーク椅子選びのポイント
①【快適性】長時間座っていても疲れにくい座り心地
疲れにくいポイントは、お尻の座り心地はもちろんのこと、背もたれに腰や背中のカーブにフィットし、正しい姿勢をキープして座り続けられる椅子であること。
また、座面の通気性が良く熱が籠りにくい、肘置き付きなど、自分にとって作業のストレスになる要因がない椅子が快適性に繋がります。
②【調整機能】身体に合わせて高さや背もたれの角度を調整出来るか
快適なデスクワーク環境を叶えるためには、どんな椅子であろうと正しい姿勢を意識して座ることが大切。正しい姿勢を考えるにおいて、自分にあった机と椅子の高さに調節することも大事な要素のひとつです。
快適な高さに出来るよう、高さ調節が出来るということや、お手持ちのデスクに合った高さの椅子を選ぶということは、マストでチェックしておきたいポイントです。
また、さらに背もたれの角度を調整出来るものならば、より姿勢にあった椅子にすることが出来、もっと快適な使い心地になるでしょう。
デスクで使う椅子の理想の高さは、使う人の体格やお手持ちの机の高さによって異なりますが、一般的には
①足全体が床につく
②机に手を置いた時に上腕部分が90度ぐらいになるような高さ
と言われています。
机の高さが異なれば、最適な椅子の高さも異なります。
だからこそ高さ調節が出来るかどうか(またはお手持ちの机に合った高さの椅子であるかどうか)はマストでチェックしておきたいポイントです。
③【サポート機能】腰や背中をしっかり支える機能が備わっているか
長時間の作業で一息つきたい時、リクライニング付きのチェアやランバー(腰椎)サポート機能が付いた椅子を選べば、ゆったりとリフレッシュすることが出来ます。また、作業中も腰をしっかりサポートしてくれて、正しい姿勢をキープしてくれます。
④【耐久性】長期間使用しても品質が保たれる耐久性があるか
毎日使うものだから、耐久性もチェックしておきたいポイント。
一般的にレザー・合成皮革素材は丈夫な素材であるため、オフィスチェアやテレワーク用チェアの側生地によく使用されています。その他、レザー素材に似たタッチ感で、汚れても水でさっとふき取ることが出来るPVCシート素材のものもおすすめです。
2. 快適な座り心地を提供する機能性
オフィスチェアには、高さ調節や耐久性以外にも、快適なデスク環境を叶える機能がついているものがあります。ここではテレワーク用チェアにあると便利な機能例を取り上げますので、自分が求める機能をチェックしてみましょう。
☑高さ調節が出来る(高さ / 背もたれ部分)
☑リクライニング機能付き
☑ランバーサポート付き
☑キャスター付き
☑アームレスト / フットレスト / ヘッドレスト 付き
☑通気性が良い
☑座面が広い
☑デザイン・インテリア性が高い
3.クオリアルおすすめテレワーク椅子10選
①リクライニングチェア
リクライニングできるファブリックチェア。ボリューム感のある2重クッション構造で、身体を包み込みます。最大150°の無段階リクライニングと、格納式のフットレストが付いているので、脚を伸ばしてゆったりリラックスできます。
②エルゴノミクス(人間工学)チェア&メッシュチェア
スタイリッシュで高機能なオフィスチェア。メッシュ生地なので通気性抜群で湿気を溜め込みません。背もたれは体に沿ってカーブしており、腰痛を和らげるランバーサポート機能もあるので、長時間のデスクワークでの腰の負担を軽減してくれます。
③デザインチェア
デザイン性が高く、デスクワークをスタイリッシュに見せてくれるオフィスチェア。好きな高さに調節可能・包み込まれるようなフィット感で、おしゃれでも快適な使い心地です。
④座椅子チェア
ローデスク派におすすめなのが座椅子チェア。360度回転式で、背もたれはハイバックなので頭までしっかりと支えてくれます。座面にはくぼみがついているので、おしりが心地良くフィットするので、長時間の作業にもおすすめです。
⑤スタンディングチェア
立って使用するスタンディングデスク派でも、座って一息つきたい時にちょっとした椅子があると心強いです。スタンディングデスクは、通常のデスクよりも高さがあるので、椅子も高さのあるものを選ぶとより快適なデスク環境になります。
スタンディングデスク用チェアと謳っているアイテムは少ないので、キッチンやカウンター用チェアなどでも探してみると、ぴったりな椅子がみつかるかもしれません。
4. テレワーク椅子選びのFAQ
Q1: テレワーク椅子で重要なのは?A: 快適性、調整機能、サポート機能、耐久性です。まその他にも様々な機能付きのものがありますので、自分が求める要素があるチェアを選びましょう。
Q2: 高価な椅子ほど良いの?
A: 必ずしもそうではありません。自分にとって必要な機能を洗い出せば、予算を押さえられる可能性があります。求めている機能や予算に合わせて最適な椅子を選びましょう。
Q3:ダイニングチェアなど、オフィスチェア以外の椅子ではだめ?
A: 必ずしもそうではありません。ですが、長時間の作業を想定されていないものもありますので、やはりオフィスチェアやテレワーク椅子と謳っている商品が適しているのではないかと考えられます。
Q4:テレワークの椅子に寿命はある?
A:他の椅子同様、大切に使用していても寿命はあります。使用頻度や商品の耐久性によってそれぞれ異なりますが、2~3年ほどすると不具合が目立ち始めます。特に可動部分が多い椅子はその分消耗する機会が多いので注意です。ですが、なかには10年以上しっかり使えるようなものもあります。
より長く使えるよう、日頃から丁寧にあつかったり、定期的なメンテナンスを行うようにしましょう。
5. テレワークを支える椅子のメンテナンス
より長く使用するためには、定期的なメンテナンスが必要です。ネジの緩みがないか、キャスターの動きが悪くなっていないかなどを定期的にチェックしましょう。
高さ調節部分については、故障した場合、部品交換が必要になりますが、その部品や交換代で椅子と同じくらいの価格になってしまう・買い替えたほうが安いという状況になる場合があります。なるべくそうならないよう、無理な姿勢で体重をかけすぎたり、高さ調節部分をむやみに使わないなど、日頃から乱暴な扱いをしないよう心掛けましょう。
また、定期的なメンテナンスを行っていても、いつかは必ず寿命が来ますので、それを踏まえたうえで使用するようにしましょう。
6. まとめ
テレワークを快適にするためには、自分の体と作業環境に合った椅子を選ぶことが重要です。椅子選びに迷った時は、この記事で紹介したポイントを参考にしてくださいね。
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クオリアル 編集スタッフ
家具・インテリアオンラインショップ「クオリアル」の店舗スタッフ。 創業130年・ショップ運営15年のなかで培われたインテリアにまつわる豊富な知識を活かして、知っているともっとお部屋が素敵になる、インテリアコラムをお届けします! クオリアルショップはこちら