洗濯物は洗濯カゴに入れるのも良いですが、ランドリーバスケット、ラック、ワゴンなどのランドリー収納を活用するのもおすすめ。
カゴよりも大容量で、狭いランドリー空間のなかでも縦の空間を上手くつかって衣類をすっきり収納することができます! 隠す収納タイプのものを選べば、生活感を抑えられるのも嬉しいポイントです。
この記事では、おしゃれで実用的なランドリーバスケットやランドリー収納の選び方を詳しくご紹介します!
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1. 洗濯カゴより便利! ランドリー収納のメリット・デメリット
ランドリー収納とは、ランドリールームや脱衣所で使う衣類をしまう道具。
■ランドリーバスケット:カゴが二段以上になっていて、衣類を分けてストックできる
■ランドリーワゴン:ランドリーバスケットにキャスターがついたもの。移動がしやすい。
■ランドリーチェスト:引き出しタイプでタオルなどをストックできる
■ランドリーボックス:大きな箱状で、衣類をたくさん入れても周りから見えない
■ランドリーラック:洗濯機の上の空間を活かしたラック
などがあります。カゴよりも機能的で、ランドリー空間をより有効に活かせる便利なアイテムです。
【ランドリー収納のメリット/デメリット】
・おしゃれなデザインが豊富
・縦の空間を有効に活用できる
・重ね置きができて、衣類を分けて整理ができる
・サイズが豊富で、ちょっとした空間を有効活用できる
・通気性がよく、お手入れしやすいものが多い
・体が痛む恐れがある
・カビや湿気の恐れがある
・布団を畳む手間ができる
・インテリア性は低い
【洗濯カゴのメリット/デメリット】
・安い
・場所をあまり取らず、好きな場所に置ける
・持ち運びやすい
・お手入れが簡単
・生活感が出る
・重ね置きが難しい。分けて整理などは出来ない。
・沢山の量は入れられない
・おしゃれなデザインが少ない
・天然素材のものはカビの恐れがある
2. ランドリー収納の選び方のポイント
ランドリー収納は種類もサイズもいろいろ。いきなり探し出すと迷ってしまいますので、まずは下記のポイントを考えてから商品を探してみましょう。
①ランドリー収納を使う目的
「普通の洗剤で洗う服とおしゃれ着洗いをする衣類を分けておきたい」「生活感を抑えたい」「楽に運べるようなものがいい」など、ランドリー収納を使う目的は人それぞれです。予め使う理由を考えておくと、より理想の収納に近づきやすいです。
②設置する場所
ランドリー空間はスペースに限りがあるもの。予めどこに置くか、どれくらいの横幅、高さのものなら置けるかを確かめておきましょう。
■1人暮らしの場合 → 横幅約25cm~35cm
■2人暮らしの場合 → 横幅約30cm〜55cm
■3人以上の家族 → 横幅約30cm~75cm
ほどの設置スペースを確保しておくと安心でしょう。
沢山収納できるものがいいけれど、スペースに余裕がないという場合は縦長のアイテムを上手く活用しましょう。
キャスター付きのものを検討している場合は、スムーズに動かせるよう導線も確保しておきましょう。
③人数や洗濯頻度や応じた容量
家族の人数や洗濯頻度に合わせて、適切な容量を選びましょう。
一般的に、1人当たり1日約1.5〜2kgの洗濯物が出るといわれています。リットル換算すると15~20Lが目安となりますので、
■1人暮らしの場合 → 約15L〜20L
■2人暮らしの場合 → 約40L〜60L
■3人以上の家族 → 約60L以上
を目安にすると良いでしょう。
洗濯物が多い家庭では、大容量タイプや仕切りのあるバスケットが便利です。
④お手入れしやすい・耐久性のある素材
ランドリーアイテムは、濡れたり汚れたりしたものを置いておくもの。水に強く、お手入れしやすいアイテムなら、ずっと清潔に使うことができます。
プラスチック製は、軽量で水に強く、カビも映えにくくおすすめです。
ステンレス・鉄製も、耐久性が高く、布拭きで手入れがしやすいのでおすすめです。なかには粉黛塗装で水や錆にも強いアイテムも。
ラタンなどの天然素材や布製のカゴはおしゃれですが、デザインによっては湿気やカビの恐れがあります。
⑤運びやすさ
大量の衣類を運ぶことになるので、カゴは軽量なものがおすすめ。プラスチック製のカゴは軽いアイテムが多いです。持ち手が大きいとより運びやすいです。
たとえカゴが軽くても運ぶのが億劫という方は、押して運べるキャスター付きのものが便利でおすすめです。
⑥デザイン
インテリアに馴染むデザインを選ぶと、空間がスッキリします。 ホワイト系のデザインのアイテムは、洗濯機と合わせやすく清潔感を演出できておすすめです。
黒・グレー系も汚れが目立ちにくく使いやすいですが、デザインによっては圧迫感を生み出す恐れもあるので空間のバランスを意識して取り入れましょう。
⑦+αの機能
上記で紹介した以外にも、小物を置ける天板スペース付、キャスター下に物を収納できる、カゴが斜めになっていて出し入れしやすいなど、様々な機能がついているものがあります。ライフスタイルにあったアイテムを選びましょう。
3. ランドリー収納の種類と機能
ランドリー収納には主に、「ランドリーバスケット」「ランドリーチェスト」「ランドリーワゴン」「ランドリーボックス」「洗濯ラック」の5種類あります。
①ランドリーバスケット
衣類を入れやすい大きなバスケット(洗濯カゴ)。 通気性がよいので、これから洗濯するもの・洗濯を終えて干すものを入れるアイテムとして最適です。
すっきりとしたデザインで、洗濯機横や脱衣所のちょっとしたスペースに置きやすいです。
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②ランドリーチェスト
引き出しタイプの収納。お風呂上りに使うタオルや衣類などをストックしておく場所として最適です。
普通の引き出し収納と違い、通気性・耐水性に優れた素材でできており、湿気やカビの心配を軽減できます。水洗いできるようなアイテムも。
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③ランドリーワゴン
【クオリアルおすすめ】
④ランドリーボックス
箱状のランドリー収納。ランドリー収納で最も大容量、まとめ洗いに最適です。 ボックス状で中身が見えないようになっているので、沢山ため込んでも生活感を抑えることができます。
フタつきなら、完全に隠せるだけでなく、ホコリや臭いもシャットアウトできます。
■ランドリーボックスはこちら
⑤洗濯機ラック
【クオリアルおすすめ】
4. 目的・お悩み別 おすすめのランドリー収納
①狭いスペースでも沢山衣類を入れたいなら、【ランドリーバスケット】!
■ファミリーなら分けて入れられるタイプもおすすめ
②着る服も脱いだ服もまとめて置きたいなら、【ランドリーワゴン】!
③生活感を抑えたいなら、【ランドリーチェスト・ボックス】!
④洗えるカゴがいいなら、【スムースシリーズ】!

クオリアル人気ランドリー収納「SMOOTH(スムース)」シリーズは、ポリエチレン素材をラタン風に編み込んだアイテム。さらに、水に強い粉体塗装も施されているので、防水性は抜群。汚れてきた際も気軽に水洗いができて、清潔を保てます。
【SMOOTHシリーズおすすめ】
⑤ランドリー空間の隙間を有効活用したいなら、【スリムタイプのランドリーチェスト】!
⑥洗濯機の上の空間を有効に活用したいなら、【洗濯機ラック】!
⑦タオルやランドリー用品をたっぷりストックしたいなら、【キャビネット】!
5. ランドリー収納にまつわるQ&A
Q:ランドリーバスケットを置くのに必要なスペースは?
A:商品にもよりますが、横幅50cmほど確保しておくと、余裕をもって設置ができます。(※それ以下のコンパクトなアイテムもあります)
Q:ランドリーバスケットのお手入れ方法は?
A:プラスチック・ポリエチレン素材のカゴは、水洗いが可能です。
ステンレス・スチール素材のカゴやキャスター部分は、防水・サビ防止加工(粉体塗装)などがされている場合、水を固く絞った布で汚れのふき取りが可能です。(防水加工がされていない場合は乾いた布でふき取りましょう)
どちらの場合も濡れたまま使うとカビに繋がるので、よく乾かしてから使いましょう。
Q:洗剤収納におすすめなランドリー収納は?
A:ランドリーワゴン、洗濯機ラック、マルチチェストなど収納部分に高さがある収納がおすすめです。
Q:生活感を出さないようにするには?
A:隠す収納アイテムを上手く使いこなしましょう。中身が見えないランドリーバスケット、ランドリーチェスト、ランドリーボックスがおすすめです。
6. まとめ
✔ スリムで高さを生かした収納がおすすめ。二段以上のランドリーバスケットが便利
✔ キャスター付きだと移動が簡単!
✔ 生活感を抑えたいなら、中身が見えないランドリー収納を
✔ カゴは汚れ・カビ対策で、水に強く、通気性が良いものがおすすめ
✔ ランドリーラックと洗濯機ラック・キャビネットの合わせ使いができると◎
洗濯カゴだけでも問題はありませんが、ランドリーバスケットやチェストなどの収納があればもっと快適でおしゃれに! ランドリー収納を活用して、限られたランドリー空間を最大限に生かしましょう!
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クオリアル 編集スタッフ
家具・インテリアオンラインショップ「クオリアル」の店舗スタッフ。
創業130年・ショップ運営15年のなかで培われたインテリアにまつわる豊富な知識を活かして、知っているともっとお部屋が素敵になる、インテリアコラムをお届けします!
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