ソファは決して安くない買い物、そして一度買うと何年も使うことになるアイテム。だからこそ、失敗しないアイテムを選びたいですよね。ソファは種類が豊富。そのなかから自分にあったアイテムを見つけるには、ソファのサイズやタイプをしっかり理解することが大切です。
そこで今回は、ソファ選びで知っておきたい基本的な種類や、初めての方でも失敗しないための「ソファの選び方」についてご紹介します!
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■ソファを置くことのメリットは? ないとどうなる?
ソファは無くても生活できます。ですが、置くことで、空間の雰囲気を高まったり、リラックススペースが出来たり、家族の憩いの場ができたりと、より豊かな生活を送れるでしょう。
■ ソファを置く主なメリット
- お部屋の雰囲気が華やかになる
- くつろぐ場所ができる
- 団らんのスペースになる。来客にも対応できる
- 腰への負担を和らげる。立ち座りが楽になる。
■ ソファを置かないとどうなる?
- お部屋が殺風景・垢抜けない雰囲気に
- 来客時にもてなす場所がない
- くつろぐスペースがない。床に座るしかなくなる。
- 腰に負担が掛かる
- 床で過ごす機会が増え、ラグが痛みやすくなる
1. まずはソファを置く場所とサイズを確認!
ソファを選ぶとき、まず確認すべきはサイズ感です。「幅」「奥行」「高さ」の3つの観点から考えるとサイズ選びは間違いないです。また搬入経路も事前にチェックしておくとスムーズに設置できますよ。
● 部屋の広さに合ったサイズを選ぶコツ
✅ソファ周りに最低60cmの通路スペースを確保する
✅ドアの開閉や導線の邪魔にならないかをチェック
■お部屋の広さが6畳ほどの場合のレイアウトイメージ
6畳ほどの広さだとかなりスペースが限られてくるため、1~1.5人掛けのコンパクトなソファがおすすめです。また、その他の家具のレイアウトにもよってソファが置けるスペースが変わってくるので工夫が必要となります。
■お部屋の広さが8畳ほどの場合のレイアウトイメージ
8畳は一人暮らしとしては少しゆとりが感じられる広さといえます。6畳と比べて自由度が高く、2人掛けサイズのソファがおすすめです。レイアウトやサイズの選択肢が広がるため、よりくつろげる空間が作れることでしょう。
2. ライフスタイルにあったソファのタイプを選ぶ!
用途やライフスタイルにあったアイテムを選ぶことで使いやすさがぐっと高まります。 足を伸ばしてゆったりくつろげる「カウチソファ」が主流ですが、ソファのタイプは様々。この項目では、主なソファのタイプ6種類を紹介します。
①カウチソファ
足を伸ばしてくつろげるスタンダードな形のソファ。リラックス性が高く、映画鑑賞やお昼寝にも最適。
②コーナーソファ
お部屋の角に沿って設置出来るソファ。L字型になっており、空間を有効に使いつつもリラックススペースもしっかり確保できます。広めのリビングにおすすめです。
③ユニットソファ
パーツを自由に組み合わせて使えるソファ。カウチ風にもコーナー風にすることも可。レイアウト変更が簡単で、ライフスタイルに柔軟に対応できます。
④ローソファ
ソファの脚がない・又は座面が低い、床で過ごすライフスタイル向けのソファ。圧迫感が少なく、ロースタイルのお部屋や和室にも馴染みやすいです。子どもやペットがいるご家庭にも。
⑤ソファベッド
ソファとしてもベッドとしても使える多機能ソファ。普段はソファとして使い、来客時はベッドとしてという使い方も。省スペースで機能性を重視したい人におすすめです。
⑥リクライニングソファ
背もたれやフットレストの角度を調整できるソファです。テレビ鑑賞や読書、昼寝などリラックスタイムに最適。電動タイプも人気。
3. ソファの素材もチェック!
ソファの側生地に使われている生地は、主に「ファブリック」「レザー・フェイクレザー」の2種類。同じタイプのソファでも側生地が異なると雰囲気が異なります。お部屋のテイストにあったアイテムを選びましょう。
■ファブリック

いわゆる布地。柔らかな手触りで、お部屋に柔らかい雰囲気を与えます。
素材の種類によりますが、夏はさらっと冬は冷たさを感じないため、オールシーズン快適に使えることもメリットです。
しかし一度汚れがついてしまうと落ちづらくお手入れが難しいので、シミになる前にすぐに拭き取ることを心掛けると良いでしょう。
■レザー・フェイクレザー

皮生地を使用したソファ。ファブリックと比べて手触りはやや硬く、お部屋にクールな雰囲気を与えます。
本革のレザーは丈夫で耐久性があり、大切に使うと長く使うことができます。使い込むほどにやわらかくなり、味わい深い色合いに。しかしメンテナンスには専用クリーナーを必要とし、お手入れを楽にしたいという方には向いていないかもしれません。
一方、合成合皮のフェイクレザーは本革と比べてやわらかく、安価でカラーバリエーションも豊富です。汚れも拭き取りができるため、お手入れがしやすいこともメリットのひとつでしょう。
4. お部屋に馴染むデザイン・カラーの選び方
ソファの印象を大きく左右するのが「色選び」です。また、デザインによってもお部屋との相性が変わってきます。
ソファは存在感があるアイテムなので、基本的には周りのインテリアに馴染む落ち着いた色味・シンプルなデザインがおすすめですが、あえて個性的なデザインのソファを取り入れてみるのも◎。お部屋の雰囲気に合わせて、楽しみながら選んでみましょう。
【カラー】
■アイボリー・ベージュ・ブラウン
どんなインテリアにもなじみやすい万能カラー。迷ったらこのカラー。
■ブラック・グレー
落ち着いた大人っぽい空間に。黒だと存在感が強すぎると感じる場合は、グレーがおすすめ。
■アクセントカラー
差し色として、あえて目を引く色を取り入れる上級者テクニック。マスタードイエロー、グリーンなどが特に人気です。
【デザイン】
■北欧風
ベージュ・アイボリーやグレーのシンプルなファブリックソファが合わせやすいです。アースカラーのソファもおすすめです。
■韓国風
ベージュ・アイボリーやブラウンのファブリックソファが合わせやすいです。デザインに丸みを意識すると韓国っぽさがアップ。
■モダン風
ブラックのレザーソファが合わせやすいです。スチール脚のものを選ぶとよりスタイリッシュな雰囲気が高まります。
■エレガント風

ホワイトやアイボリーやグレーのファブリックソファが合わせやすいです。ピンクなどフェミニンな色も◎。
猫脚や鋲打ち、フリルなど、ヨーロッパ家具を彷彿とさせるロマンティックな装飾が施されたソファが合わせやすいです。
5. 人気ソファから選ぶ&お客様レビュー
①【当店人気No.1】ごろ寝できる二人掛けソファ〈ブライト〉
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ご購入者様ゴロ寝に最高購入から半年以上たちますが、大満足です。土日祝日ずっとゴロ寝テレビですが、ヘタレず座面も広いです。 背もたれのクッションをどかすと、更に座面が広くなりゴロ寝に最高です。
②【一人暮らし大人気】ソファとしても来客用ベッドとしても使える〈ステラ〉〈グレン〉
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ご購入者様普段はソファ、お泊り時はベッド友人が泊まりに来た際ベットとして使用しました。普段はソファですので布団の場所を取らず一人暮らしにはとても便利だなと思いました。
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ご購入者様ゴロゴロできるのが最高リビングが狭いので大きなソファは置けないのでこちらを購入しました。 座りごごちも柔らかすぎず硬すぎずでちょうどよいです。背もたれも高いので背の高い夫にもちょうどよいです。 なにより広げられてゴロゴロできるのが最高。 色も豊富だしコスパもいいと思います♪
③ころんとした丸みが大人かわいい〈エメル〉
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ご購入者様2人で座っても余裕娘の一人暮らし用に購入しました。 脚は付けても付けなくても使えるようになっていて、どちらも試してみましたが今は脚なしで使うようです。 座面も広く2人で座っても全然余裕! 見た目も可愛くてすごく気に入ったようです。
④ソファもカウチもベッドもセパレートもこれ一台〈ロマン〉
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ご購入者様分割できるので使い勝手が良いベッドにしたりソファにしたり、半分だけ背もたれを倒しフラットにしてこどもを昼寝させたり…分割できるので使い勝手がよいです。お値段以上。
⑤大人の男性が足を伸ばせるほどのゆったり感〈ニール〉
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ご購入者様ゆったり横になれる、設置もしてもらえるソファの座面がちょっと固めを探していて、高さもちょっと高めでちょうどいい感じでした。幅も広いのでゆったり横になれて大満足です。設置もササっとやっていただいてすぐ終わりました。とっても満足いくソファでした!
6.まとめ
今回は、一人暮らしのソファ選びについてサイズや種類をご紹介しました。 ソファがあると一気にくつろげる空間になりますし、生活がより豊かになるでしょう。 ライフスタイルに合わせて、どうソファを取り入れるかを考えて選んでみてくださいね。
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クオリアル 編集スタッフ
家具・インテリアオンラインショップ「クオリアル」の店舗スタッフ。
創業130年・ショップ運営15年のなかで培われたインテリアにまつわる豊富な知識を活かして、知っているともっとお部屋が素敵になる、インテリアコラムをお届けします!
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