階段付きベッドとは、ベッドに階段が付属したデザインのもので、主にロフトベッドや二段ベッドに採用されています。ロフトベッドは、ベッド下に空間が生まれ、限られた空間を有効に使うことができるため、子ども部屋や一人暮らしの部屋で人気があります。
この記事では、ロフトベッドのメリットや魅力、高さ別のイメージ、おすすめアイテムについてお客様レビューと共にご紹介していきます!
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1. ロフトベッド(階段付きベッド)のメリットとおすすめポイント
ロフトベッドは、その高さを活かした多くのメリットを持っています。
①空間を有効活用出来る
通常のベッドに比べ、ロフトベッドはマットレスの位置が高いため、高さを生かしたルームコーディネートが出来ます。
例えば、ベッド下に生まれた大きな空間を活かして、収納スペースや勉強スペースを作ることが出来ます。狭いお部屋でもより空間を有効に活用することが出来ます。
②収納力が抜群
ベッド下の収納力は、他のタイプのベッドと比べても圧倒的。
商品にもよりますが、高さ113cmのベッドなら収納ケースが20個(頑丈ロフトベッド高さ113cm 【poplar】 ポプラの場合)も収納出来ます。 クローゼットして使うことも。
③秘密基地のようなデザイン
子どもは狭いところが大好き。ロフトベッドのベッド下は秘密基地のような雰囲気なので、好奇心を誘います。
④ベッド下の掃除がしやすい
ベッド下は人が入れるほどの広さなので、掃除の際も楽々。しゃがんでベッド下に掃除機を伸ばす必要がありません。
⑤底冷えを避けられる
マットレスの位置が高いため、冬は通常のベッドよりも冷気や底冷えを避けることが出来るでしょう。ただし、位置が高すぎると夏は暑くて寝苦しくなる場合もあるので注意が必要です。
⑥子どもも大人も使える
ロフトベッドといえば、子ども部屋のようなイメージがありますが、サイズをちゃんとチェックすれば大人でも使用することが出来ます。お子様が使用する場合は、小さな頃から成長期までずっと使えるベッドとして役割を果たします。
⑦通常のシングルベッドとして使えるようなものもある
ロフトベッドのなかには、ロフトとしても通常のシングルベッドとしても使えるようなタイプもあります。お子様が成長し、シングルベッドで寝たいとなった際も買い替えが不要。一人暮らしを始める際のベッドとして引き続き使うことも。
【ロフトベッドのデメリット】
①組み立てが大変
大きなベッドである分、通常のベッドよりも組み立てに時間が掛かるうえに、二人以上での組み立てがほぼ必須です。しかし、その分通常のベッドよりも高機能で便利なアイテムとなってくれるでしょう。
②転落のリスク
高い位置で眠ることになるため、ベッドから転落した際は体を痛める恐れがあります。ですが、基本的には転落防止のベッドガードがついているため、転倒のリスクは最小限に抑えられています。
不安な場合は、完全にベッドガードで覆われている垂直はしごタイプを選んだり、自分でベッドガードが付いていない部分に柵を設置したりして対策をしましょう。
③夏は寝苦しさを感じることも
暖気は空間の上部に溜まりがちです。天井に近いようなロフトベッドを使う場合、特に夏場は寝苦しさを感じるでしょう。夏場はエアコンを併用する、床で寝るなど工夫をしましょう。
④圧迫感がある
その大きさで圧迫感が生まれることは避けられません。圧迫感はあるけど空間を有効に使えるロフトベッドと、圧迫感は少ないけれどベッド下の収納が少ない通常のベッド、どちらが自分のライフスタイルに向いているか考えて選びましょう。
2. ロフトベッド 高さ別のイメージと人気のタイプ
ロフトベッドのなかにも高さや種類は様々です。ここでは、各高さ別のロフトベッドイメージや人気のタイプをご紹介します。
■高さ別ロフトベッドのイメージ
【ロータイプ / 高さ76.5cm】
ロフトベットとしては低めのタイプですが、それでもベッド下にはワイド幅の収納ケースが15個入るほどの収納力があります。
低めなので、高いところが苦手なお子様でも使いやすく、圧迫感も抑えられます。
【クオリアルおすすめ】【敷布団OK】頑丈ロフトベッド ロータイプ 高さ76.5cm 【poplar】 ポプラ
【ミドルタイプ / 高さ159cm】
ロフトベッドとしてはスタンダードな高さ。少しかがめば人がベッド下に入れるほどベッド下は広々としています。
このくらいの高さになると、ベッド下にハンガーポールが付属しているもの多く、クローゼットとして使うことも出来るでしょう。
収納がたっぷり出来る一方で、お部屋の広さによっては圧迫感を感じさせるほどの大きさになるので注意です。
【クオリアルおすすめ】好きなカーテンが取り付けられるロフトベッド 高さ159cm[ミドル]【AQUA】アクア
【ハイタイプ / 高さ184cm】
ロフトベッドのなかでも少し高さがあるタイプ。ベッド下に人が入れるほど広い空間が出来ます。
その広さはローテーブルを置いても上部に余裕が出来るほどで、子どもなら秘密基地のような場所になるでしょう。
かなり高さがあるため、高いところが苦手な方にはあまりおすすめ出来ません。また、夏場は部屋上部に溜まった熱気で寝苦しくなる可能性もあります。
【クオリアルおすすめ】好きなカーテンが取り付けられるロフトベッド 高さ184cm[ハイ]【AQUA】アクア
【スーパーハイタイプ / 高さ209cm】
ロフトベッドのなかでも特に高さがあるタイプ。ベッド下に人が入れるほど広い空間が出来ます。
その広さはデスクを置いても上部に余裕が出来るほどで、ワークスペースや疑似的なもう一つのお部屋として活用することも出来るでしょう。
かなり高さがあるため、高いところが苦手な方にはあまりおすすめ出来ません。また、夏場は部屋上部に溜まった熱気で寝苦しくなる可能性もあります。
【クオリアルおすすめ】好きなカーテンが取り付けられるロフトベッド 高さ209cm[スーパーハイ]【AQUA】アクア
【ロフトベッド 人気のモデル】
■垂直はしごタイプ
はしごが垂直なタイプ。はしごを置くスペースを最小限に出来ます。さらに、どこからでも梯子を掛けられるのでよりお部屋のレイアウトに柔軟に対応出来ます。
また、ベッド側面全体にベッドガードがついているので、転落のリスクも抑えられます。
3. ロフトベッドを選ぶ際のポイント
階段付きベッドを選ぶ際には、以下の点を考慮することが大切です。
①サイズと高さ
部屋の天井高を確認し、設置スペースに合うサイズを選びましょう。特にロフトベッドの場合、頭上の余裕を確保することが重要です。
また、マットレス部分のサイズも要チェック。基本的にはシングルベッドサイズで大人でも使える使用感ですが、なかには子ども部屋向けに作られた小さなタイプもあるので必ずチェックしておきましょう。
②素材の選択
木製はナチュラルで温かみがあり、金属製はスタイリッシュで汚れに強く、耐久性に優れています。
③安全性
転落のリスクには特に注意したいポイント。ベッドガードが十分か、階段部分がしっかり固定出来るか、手すりがついているかなどを確認してください。
④収納力・機能性
ベッドの高さが高ければ高いほど収納スペースは大きくなりますが、夏場の寝苦しさや転落時のリスクも大きくなります。
ベッド下だけでなく、ベッド周りの機能もチェックしたいポイント。棚付きのものやコンセント付のものを選ぶと、より快適なベッドに。自分のライフスタイルにあった高さのベッドを選びましょう。
4. おすすめのロフトベッドとお客様レビュー
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ご購入者様買って良かった!ミドルとハイで悩みましたが、天井高240cmなのでこれにして正解でした。 大人2人と子供1人で組み立てて3時間くらいでした。 乗っても軋みもなくしっかりしてます。 ベッド下は普段着をハンガーでかけて、あとは衣装ケースに。座椅子とローテーブルなら入るのでちょっとした空間が作れて、部屋も広くなったので満足してます。買って良かった!
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ご購入者様とてもいいベッドでした!小4の娘に机を買うため、狭い部屋のレイアウトをあれこれ考えてロフトベッドを探していたところ、こちらに行き着きました。 シンプルにベッドのみであること、ベッド下の高さが家具の高さにちょうど良かったことが購入理由ですが、結果的にとても良かったです!
天然木でずっしりと安定感がよく、すのこもとてもしっかりしているので、床に寝るのと変わらず寝やすいと言っていました。(それまでは○KEAのものを使用していましたが、ぜんっぜん安定感が違います!) シンプルな作りなので、ベッド下の空間が充分にあり、机以外の家具を置けたうえ、床に座るスペースもできたので、ちょっとした秘密基地みたいで娘も喜んでいます。
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ご購入者様娘が一人部屋デビューするので...娘が一人部屋デビューするので、色々悩んでミドルにしました。網の上に直接マットレスを置くとマットレスと金網の摩擦でミシミシいうのが気になりますが、高さや使い勝手はとても良いです。大きくなったら低いベッドにできるのも嬉しいです。重かったので上の階まで持って上がるのは大変でしたが、組み立ては夫婦ですぐにできました。
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5. まとめ
ロフトベッドは、収納力と機能性を兼ね備えた便利なアイテムです。この記事を参考に、自分のライフスタイルやお部屋に合ったロフトベッドを選び、快適な睡眠環境をつくってくださいね!
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