初めての一人暮らしや子ども部屋はどうしてもお部屋が狭くなりがち.....。でもベッドを使いたい! !
そんな方には、ショート丈のベッド、収納付きベッド、2wayベッドなどなど、お部屋のスペースを有効に活用出来る、コンパクトベッドがおすすめです。
この記事では、小さなお部屋でも快適に過ごせるコンパクトベッドのメリットや種類、クオリアルでお取り扱い中のおすすめのアイテムを紹介します。
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1. コンパクトベッドを使うことのメリット
コンパクトベッド最大のメリットはなんといっても、お部屋を広く使えるところと、価格が安いところ! 一人暮らしや子ども部屋、初めての一人暮らしでとにかくお部屋のスペースを確保したい・安く抑えたい方には特におすすめのベッドです。
主なメリット3点について、下記にて紹介していきます。
①お部屋を広く使える
コンパクトベッドは、ベッド下に収納が出来るタイプが多いので、収納スペースやクローゼットが不要に。 その他にも、通常よりも奥行が少し短いショートタイプなら、省スペースが出来て、空いたスペースに他の置きたい家具等が置けます。
限られたお部屋のスペースを有効活用出来て、より理想のお部屋に近づくことが出来ます。
②お部屋の選択肢が広がる
コンパクトベッドはお部屋が広く使えるだけでなく、次のお引越しの際にも安心。通常のベッドよりもコンパクトだから、「お部屋に入らないから、買い直さなきゃいけない」という状況になることを減らせます。
あえて狭めのお部屋を選んで家賃を抑え、その分貯金や好きなことに使うのもいいですね。
③費用を安く抑えられる
シングルベッドよりも一回り小さい、セミシングルショートサイズのベッドなら、通常のベッドよりも価格が安い傾向にあるので、お部屋づくりの初期費用を節約することが出来ます。
■コンパクトベッドはどんな人が向いている?
・子どもや女性など、小柄な人
・お部屋を広く使いたい人
・ベッドの費用を抑えたい人
など
2. コンパクトベッドにはどんなものがある?
コンパクトベッドにもタイプはそれぞれ。主に、
①セミシングルショートベッド
幅80×奥行180前後の、シングルベッドより一回り小さいベッド。
②高さ調節可能ベッド・ハイタイプベッド
床面高でベッド下にたくさん収納できる
③引き出し付きベッド
ベッド下に引き出しが付いている
④脚付きマットレスベッド
マットレスに脚がついているようなシンプルな見た目で省スペース
⑤パレットベッド・分割式ベッド
並べるだけで完成、使わない時はコンパクトに収納できる
などがあり、それぞれ特徴が異なります。
下記で、それぞれのタイプの特徴やメリットをご紹介しますので、お部屋の広さや目的や理想と照らし合わせながら、どのベッドが合っているか見つけてみてくださいね。
【コンパクトベッドの紹介とおすすめベッド】
3. セミシングルショート・セミシングルベッドの特徴とおすすめ

セミシングルショートベッド・セミシングルベッドは、従来のシングルベッドより横幅や奥行が一回り小さいサイズのベッド。コンパクトベッドの代表的なベッドです。
【参考】
■一般的なシングルベッド:幅102×奥行211cm
■一般的なセミシングルベッド:幅80×奥行21-cm (縦幅がシングルベッドの20cmほど小さい!)
■一般的なセミシングルベッド:幅80×奥行180cm (縦幅も横幅もシングルベッドの20cmほど小さい!)
一回り小さいベッドなので、お部屋でのベッドが占めるスペースが少なく、価格も安めなのが最大のメリットです。
一回り小さいといっても、それでも奥行が180cm程度はありますので、160cm前後の女性ですと、ベッドからはみ出ることがなく、問題なくお使いいただけます。
ただ、体の大きな男性ですと、少し狭く感じてしまうかもしれませんので注意です。
4. 脚付きマットレスベッドの特徴とおすすめ
脚付きマットレスベッドは、マットレスに脚がついているような見た目のベッド(実際にはマットレスと脚の間に薄いすのこ部分があります)。すっきりしたデザインで省スペースを叶えます。
ベッドフレームとマットレスを別々で揃えるよりも価格が安く済むところも人気なポイント。セミシングルショートサイズを選ぶと、かなりコンパクトな見た目になります。
5. 高さ調節可能ベッド・ハイタイプベッドの特徴とおすすめ

高さ調節可能なタイプは、お手持ちの収納ケースや好みに合わせてベッドの高さを調節することが出来るベッドです。
ハイタイプベッドは、高さ調節機能はないけれど床面高で、ベッド下に沢山収納できるベッド。ミドル脚ベッドと呼ばれていることもあります。
いずれも床面高(すのこなどの床板の位置が高い)で、ベッド下に大きな空間ができるため、収納ケースやキャリーケースなどをたっぷり収納出来て、収納棚やクローゼット要らず。狭いお部屋でもお部屋を広々使うことが出来るのが最大のメリットです。
ただし、床板の位置が高くなり転倒時のリスクが高まったり、圧迫感が出がちになる点に注意です。
6. 引き出し付きベッドの特徴とおすすめ
引き出し付きタイプは、ベッド下に引き出しが付いているタイプです。 高さ調節可能タイプと似ていますが、こちらは高さ調節不可・引き出しが付属しているタイプとなります。
高さ調節可能タイプよりもお値段が少し高めですが、新たに収納ケースを購入する必要がなく、組み立てたらすぐに収納出来るのが最大のメリットです。収納が少ないお部屋でも、ベッド下の空間を有効活用できます。
ただし、お値段は普通のベッドよりも高めになる傾向にあります。
7. パレットベッド・分割式ベッドの特徴とおすすめ
パレットベッドは、その名の通りパレット状のパーツを並べて使うベッド。並べるだけで完成するのでベッドの組み立て不要、使わない時はパレットを積んでコンパクトに収納できて、省スペース性抜群です。ロースタイルで圧迫感が少ないのも嬉しいポイントです。
分割式ベッドは、ベッドが4ブロックに分割されているベッド。脚を取り付けて並べるだけで完成、使わないときは積んでコンパクトに収納できます。パレットベッドとの違いは、脚付きで見た目が普通のベッドに似ているという点があります。
8. 狭い部屋のベッドのレイアウトのコツは?

狭いお部屋ではベッドは壁沿いや窓際に設置するのがおすすめ。動線を確保でき、他の家具も置きやすくなります。
サイズはシングルやセミシングルショートベッド・セミシングルがおすすめ。ベッド下の空間を収納スペースとして有効に活用することで、お部屋をより広く見せることができます。
また、全体的に低めの家具を置き、空間全体の目線を下げることもポイント。圧迫感を抑えられ、お部屋を広く見せられます。収納重視でハイタイプのベッドを設置する場合は、ベッドを壁沿いや窓際に設置し、他の家具は高さを抑えることで空間のバランスを取りましょう。
■ワンルーム(6畳)にセミシングルショートベッドを設置した場合

最低限度のスペースに設置することができます。二人掛けソファや勉強机なども置くことができます。
■ワンルーム(6畳)にシングルベッドを設置した場合

一般的なサイズ感です。お部屋に圧迫感もなく生活空間も確保できる、程よいサイズです。
9. コンパクトなベッドでも快適な部屋を作るには? - 配置アイデアとインテリアのコツ -
コンパクトベッドでも快適なお部屋を作るには、部屋のコーナーを利用すると◎。壁に沿って配置することで、部屋の中央部分を広く使えます。カラーリングや素材感を部屋のテーマに合わせることで、さらに統一感のあるインテリアを実現できます。
【高さ調節可能ベッドなら】収納スペースに衣類や大きいものをしまう


ベッド下にたっぷり収納出来るから、収納ケース等を用意して衣類を沢山しまうと◎。その他にも、ラグやキャリーケースなど、大きくて場所をとるものをまとめて収納するのもおすすめ。
【セミシングルショートベッドなら】空いたスペースにナイトテーブルや後付けヘッドボードを設置する
ショートベッドは通常のベッドより奥行が短いから、その分省スペースを実現。余裕が出来たスペースで、サイドテーブルなど他のインテリアを置くことが出来ちゃいます。ひとまずヘッドレスタイプを購入して必要だと感じたら、ラックや後付けヘッドボード等でベッド周りを充実させるのも良いですね。
10. よくある質問と答え
Q1:「セミシングルショート」と「セミシングル」の違いは?
A:セミシングルショートは、シングルベッドよりも横幅も奥行も短いベッド。セミシングルは横幅のみシングルベッドより短く、奥行はシングルベッドと同じという違いがあります。
■セミシングルショートベッドのサイズ例:幅80×奥行180cm
■セミシングルのサイズ例:幅82×奥行210cm
Q2:コンパクトベッドには耐久性がありますか?
A:大人が乗っても壊れないよう、頑丈に作られています。当店のベッドでは主に耐荷重約120kg以上のコンパクトベッドを取り扱っています。
Q3:組み立てが必要ですか? 簡単ですか?
A:当店のベッドですと、お客様ご自身での組み立てが必要となります。全ての商品に説明書付きですので、安心して組み立てられます。 一人で組み立てられる商品かにつきましては、商品によって異なりますので、詳しくは商品ページをご確認ください。
Q4:ハイタイプベッドにマットレスを使っても大丈夫ですか?

A:問題ありませんが、床板が高い位置になり(物によっては70cmほどの高さから落ちることも.....)、転倒時のリスクが高まるので薄いマットレスや敷布団を使うのがおすすめです。
Q5:ハイタイプベッドや引き出し付のベッド下にはどれくらい物が収納できますか?

A:商品によって異なりますが、ネジレス(ハイタイプ)/シングルの場合は、衣装ケース8個分(幅39×高さ23×奥行74cmの衣装ケース換算)が収納できます。

ネジレス(引き出し付き)/シングル の場合は402リットル分・衣装ケース15個分(幅40×高さ20×奥行55cmの衣装ケース換算)の収納ができます。
Q6:セミシングルショートベッドは大人でも使えますか?
A:セミシングルショートベッドの奥行は180cm程度ですので、身長160cm程度・標準体型の女性なら問題なく使えます。小さめのサイズ・耐荷重も低めですので、体が大きな男性にはおすすめできないサイズです。
Q7:ハイタイプベッド(高さ調節ベッド)と引き出し付きベッド、どちらが収納力は高いですか?
A:収納量は床面下の空間の広さで決まりますので一概に言い切れません。
ハイタイプは市販の衣装ケースやスーツケースなど“高さのある物”を縦置きできるのが強みですが、自分で収納道具を揃えなければ上手く使いこなせないことも。
引き出し付きは仕切り済みで出し入れがラク&見た目がスッキリですが、引き出し以外の空間は使えません。大物をしまうならハイタイプ、小物を整理したいなら引き出し付きが向いています。
Q8:脚付きマットレスベッドはきしみやすい?防音・耐久のコツは?
A:耐荷重は十分ありますが、脚の緩みや一か所に重みがかかることで軋むことがあります。普段から乱暴な扱いはせずに使う、定期的な脚の締め直しなどを意識して使いましょう。マットレスは定期的に上下を変えてローテーションさせるとへたり予防になります。
Q9:組み立ては難しい?引っ越しや搬入はどう考えればいい?
A:脚付きベッドやヘッドレスのセミシングルショートベッドはシンプルな作りが多く、組み立てが簡単で、引っ越し時も解体が簡単です。
ハイタイプ・引き出し付ベッドはアイテムによっては組み立てが複雑なものもあるので、購入前に確認しておきましょう。
ネジレスベッドなら、工具不要で簡単に組み立てられるのでおすすめです。パレットベッドや分割式ベッドも並べるだけで完成するのでおすすめです。
Q10:予算を抑えつつ快適にするには何を重視すべき?
A:まず目的が「お部屋が狭いのでベッドを置く場所自体を省スペース化したい」のか「お部屋が狭いのでベッド下の空間を有効活用したい」のかどちらなのかを考えてみましょう。
省スペース化したいなら、セミシングルショートベッドやパレットベッドが、ベッド下の空間を有効活用したいならハイタイプベッドがおすすめです。
Q11:狭いお部屋でロフトベッドはアリ?
A:ベッド下の空間を広く有効に使えるという点で、ロフトベッドも選択肢のひとつですが、高さがありかなり圧迫感が出てしまう点に注意が必要です。
★その他、商品について気になることがありましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせくださいませ!
11. まとめ
✔ 選び方は目的で:省スペース重視→セミシングルショート/脚付き/パレット、収納重視→ハイタイプ/引き出し
✔ レイアウトは壁沿い配置+低め家具+ベッド下収納で空間を広く見せられる
✔ 体格とのチェックも忘れずに。セミシングルショートは小柄さん・子ども向け。迷ったらシングルを検討を
✔ 組立と搬入が不安なら、シンプルなベッドやネジレスベッドやパレットベッドが◎。ロフトは圧迫感に注意して
コンパクトベッドは、一人暮らしや子ども部屋などの狭いお部屋をより有効に活用出来る便利なアイテム。ひとくちにコンパクトベッドといっても、収納がたっぷり出来るものや、通常のベッドよりも一回り小さいものなど、様々な種類のものがあります。
この記事を参考に、あなたのライフスタイルに最適なコンパクトベッドを見つけてくださいね。狭い空間でも快適なお部屋づくりを実現し、素敵な生活を送りましょう♪
クオリアルは『インテリアで暮らしを豊かに』をコンセプトにロープライスでオシャレな家具を販売するオンラインショップです。 ご紹介した商品以外にも、組み立て簡単なベッドや1人がけソファ、おしゃれなラグや便利な収納家具など幅広く取り揃えています。ぜひ一度覗いてみてくださいね。
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クオリアル 編集スタッフ
家具・インテリアオンラインショップ「クオリアル」の店舗スタッフ。
創業130年・ショップ運営15年のなかで培われたインテリアにまつわる豊富な知識を活かして、知っているともっとお部屋が素敵になる、インテリアコラムをお届けします!
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