暑くなってくるとふと悩むのが「夏のラグ、どうしよう」問題。敷いたままだとなんだか暑苦しい。でも何も敷かずにフローリングのままだと、体が痛いし…と、なかなか正解が見つからないですよね。
夏もラグは敷くのがおすすめ。さらっと肌触りが心地よいだけでなく、お部屋をの湿度を調節してくれる素材もあるなど、メリットはいっぱいです!
そこで今回は、暑い季節でも快適に使えるラグや、フローリングの上でも痛くならないおすすめのラグなどをご紹介。さらに、実際に使ってみたお客様のリアルなレビューもまとめてみました! ぜひ、あなたのお家に合った夏ラグを見つけてみてくださいね♪
\洗えるラグ特集はこちら/
★気になった画像をクリックすると商品ページをチェック出来ます!
1. 夏もラグは必要! 夏にラグを敷くメリット

「夏は暑いし、ラグは要らない」と思っていませんか? でも夏もラグは必要。敷くことで、冬とはまた違うメリットを沢山感じられますよ!
【メリット①】 フローリングの硬さ・冷たさをカバー
夏でも床に座ったり寝転んだりする機会は意外と多いもの。ラグがあればお尻や膝が痛くならず、くつろぎやすさがぐんとアップ。
クーラーで冷えたフローリングに直接触れると体が冷えるなんてことも防げます。
【メリット②】汗や皮脂によるベタつきを軽減
ラグを敷かずに過ごしていると、足裏がべたつくだけでなく、足裏の汚れや皮脂が直接フローリングに付着してお手入れが大変になることも。
ラグを敷いておけば、足元のベタつきやフローリングの汚れを防ぐことができます。
【メリット③】 床の傷・汚れ防止にも効果あり
夏場はアイスをこぼしたり、ジュースを倒したり…と、なにかと床を汚しがち。水気があるものをフローリングに直接こぼすと、床の腐敗に繋がる恐れもあります。
ラグを敷くことでフローリングが特に小さなお子さんやペットがいるご家庭では、ラグが“受け皿”に。 洗えるラグを選べば、お手入れも楽ちんです。
【メリット④】インテリアの「夏っぽさ」も演出できる
麻やい草など、夏におすすめな素材のラグは見た目からも涼しさを感じられるかも。
床面の印象が軽やかになるだけで、気分も爽やかになります。
2. 夏におすすめな涼しげラグ素材の種類
夏におすすめなラグの素材は主に、①コットン②接触冷感③い草・PPい草④麻⑤竹⑥毛足短めラグなどがあります。
2-1. コットンラグの特徴とおすすめ・レビュー

コットンラグはいわゆる綿素材のラグ。綿は吸湿性に優れており、さらっとした肌触りが感が夏にぴったり。洗えるのも嬉しいポイント。
【こんな人におすすめ】お子様がいる家庭/「洗える」にこだわりたい方/デザイン性にこだわりたい人 など
- 通気性が良く、さらっと快適
- 洗えるものが多い
- 秋冬でも使いやすい
- デザインが豊富
- 洗った際に若干縮むことがある
- 毛羽立ちやすいこともある
- 薄手でクッション性が低いものが多い(→ウレタン入りがおすすめ!)
お客様レビュー
-
ご購入者様通年使えて快適実家で使用していてとても良かったので、今回新居用にリピート購入です。 インド綿の風合が通年使用できるので快適です。 夏はベタつかずサラッとしていて気持ちがいいですし、冬は下に電気カーペットを敷いて使用しています。
お客様レビュー
-
ご購入者様滑り止めでズレにくくて良いです!190×240、ベージュ購入。 可愛く、洗いやすく、毛羽立ちも無く、クッション性もそこそこあり、気持ちいい、しかも滑り止めでズレにくくて良いです!
生後2ヶ月児の寝返り練習時に今までのラグは毛羽立ちも多かったため埃が着きやすく…暑くなってきたためプレイマット兼洗いやすいしラグを探していました。 まだずり這いが出来ず背中這いをしますが、ズレません!
-
ご購入者様夏にぴったり巨大な木の切り株みたいですが、夏にぴったりで薄くなく、適度に厚みがあり、良かったです。
【こちらもおすすめ】
2-2. い草・い草風PPラグの特徴とおすすめ・レビュー

い草ラグはい草を織って作られたラグ。い草は吸湿性に優れており、湿気が高い日本の夏と相性抜群。さらっとした使い心地やい草の香りに癒されます。
フローリングに敷く場合は、床の傷付け・転倒防止が期待できる「裏貼り」タイプ(裏側に不織布などが貼られているタイプ)がおすすめです。その他、PP素材をい草風に編んだ「い草風PPラグ」なら、水拭きも出来てお手入れ簡単です。
【こんな人におすすめ】お部屋の湿気が気になる人/自然素材を取り入れてみたい人/和な雰囲気を楽しみたい人(ジャパンディな雰囲気と相性◎)など
- さらっと快適
- 湿気を吸収してくれて、空間が涼しく
- い草の香りに癒される
- 空気洗浄力・防臭力がある
- 秋冬も使える
- 洗えない(→水拭きできるい草風PPラグ/ビニールラグがおすすめ!)
- ひっかきに弱い
- 薄手でクッション性が低いものが多い(→ウレタン入りがおすすめ!)
- お部屋の雰囲気によってはデザインが浮く
-
ご購入者様ヒンヤリ&ふんわりい草のラグですが、裏地がしっかりしていて、適度なふんわり感があります。表はい草ですので、このヒンヤリ感で夏を涼しく過ごすことができました。デザインも暗くなりすぎず、いい感じです。
-
ご購入者様爽やかない草の香り爽やかない草の香りでしっかり作られています。洋風のリビングですが、違和感なくマッチしました
-
ご購入者様上質な国産い草の香り袋から出したら素晴らしい香りがしました。いいイグサですね。癒されます。早い発送ありがとうございます。良い夏が過ごせます。やはり本物は違いますね。 このショップでよかったです。
-
ご購入者様掃除もしやすく、涼しげサイズぴったりでした。折り畳んだ状態がコンパクトだったので、サイズ間違えたのかと思いましたが大丈夫でした。きれいなグリーンで部屋の雰囲気が変わりました。 掃除もしやすく、夏なので涼しげで良いです。
【こちらもおすすめ】
【置き畳もおすすめです♪】
2-3. 接触冷感ラグの特徴とおすすめ

接触冷感ラグは触れるとひんやりと冷たさを感じる、特殊素材のラグ。冷房と併用すると、 ひんやり効果が倍増。節電効果も期待できます。
【こんな人におすすめ】とにかく冷たさを求めている人/床で過ごすことが多い人 など
- 分かりやすく冷たさを感じる
- 洗えるものもある
- つるっとした表面で、掃除機がかけやすい
- 冷たいので、秋冬には使えない
- デザイン性は低く、生活感が出る
- ブルー系が多く、お部屋の雰囲気によっては浮く
- つるつるな表面で好みが分かれる
2-4. 竹ラグの特徴とおすすめ・レビュー

竹ラグは細い竹素材を並べたようなデザインのラグ。竹は耐久性に優れている上、熱が籠りにくいため、ひんやりとしたタッチ感。敷くとアジアンな雰囲気になります。
【こんな人におすすめ】ひんやり感と頑丈さを重視したい人/普段あまりラグでごろごろしない多い人/アジアン・モダンテイストのお部屋の方 など
- 熱が籠りにくく、ひんやりとした使い心地
- 耐久性に優れている
- アジアン・モダンインテリアと相性抜群
- オフシーズンに収納しやすい
- 洗えない
- 表面が硬い。ささくれることも
- 冷たさを感じて、冬は使いづらい
-
ご購入者様素足で歩くと気持ちいいブラウンを購入。和室に引いています。ひんやり涼しく素足で歩くと気持ち良いです。嫌な匂いやささくれも全くなく大満足です。色も画像通りで、カジュアルな和室や、アジアンテイストにしたい方にも良いと思います。
2-5. 毛足短めラグの特徴とおすすめ・レビュー

夏に特化した素材というわけではありませんが、毛足が短めなラグやカーペットもおすすめ。ラグに熱がこもりにくく、夏でも使うことができます。
具体的にはポリエステル素材、スウェット生地、パイル生地、ウール素材などが挙げられます。オールシーズン使いやすいので、季節を感じさせないシンプルなデザインがおすすめです。
【こんな人におすすめ】ラグは敷きっぱなしにしたい人/デザイン性を優先したい人 など
- オールシーズン使いやすい
- ゴミが絡みにくく、掃除機をかけやすい
- 洗えるものもある
- すっきりとした見た目
- 涼しさも温かさも中途半端
- シンプルで味気なさを感じることも
- 出しっぱなしだと劣化のスピードも速い
-
ご購入者様年中使えるサラッと感触しっかりした生地で洗濯もできるのでお気に入りです。年中使えてサラッとした感触がいいですね。
-
ご購入者様夏だけでなく通年で使えそう夏用の洗えるラグを探していて、こちらを見つけました。 洋室でも和室でも合いそうなデザインで、厚みも生地もしっかりしています。グリーンにしたこともあり畳みたいと家族にも好評です。 洗ったことによる耐久性はまだ分かりませんが、夏だけでなく通年で使えそうな感じなので、長く使えたら嬉しいです。
【こちらもおすすめ】
2-6. 麻・ジュートの特徴とおすすめ

麻ラグはリネンやジュートやサイザルなど麻素材を使ったラグ。なかでも当店ではジュート(黄麻)を使用したアイテムを取り扱っており、耐久性や通異性に優れているのが特徴です。素朴な風合いでナチュラルなお部屋との相性が良いです。
【こんな人におすすめ】個性的なデザインが好きな人/「洗える」にこだわりたい方/サステナブルな素材に惹かれる人 など
- 丈夫で耐久性に優れている
- 通気性が良く、さらっとしている
- 立体感のあり、こなれた雰囲気に
- 環境に優しいエコ素材
- 保温性にも優れており、秋冬も使える
- ざらっとしたタッチ感で、好き嫌いが分かれる
- 洗えないものが多い
- 網目にゴミが詰まることも
- 大きめラグは少ない
3. 夏のラグ、みんなはどうしてる? 敷いたまま?ラグを替える?それとも外す?
夏もラグを敷くとメリットがいっぱいですが、それでも物や家具を動かして敷き直すのは手間……。そのため、実際は、「同じものを敷いたまま派」「ラグを変える派」「敷かない派」に分かれているようです。
■敷いたまま派:「やっぱりラグがあると落ち着く!」

オールシーズン使えるラグを使えば、夏に変える手間もなくさらっと快適です。
【敷いたまま派におすすめ! オールシーズン使えるラグ】
■ラグを替える派:「夏は“涼しげ素材”のラグに模様替え!」

少し手間ですが、夏に合ったラグに変える派は大多数を占めます。お部屋がさらっと涼しくなるだけでなく、季節を感じられて気持ちもリフレッシュできます。
【ラグを替える派におすすめ! 涼しげ素材なラグ】
■外す派:「思い切って撤去! 床掃除がラクに」

ラグを変えたり、用意したりするのがめんどくさいという方は、思い切って何も敷かないという選択肢も。楽ではありますが、デメリットも多いので注意です。
→夏のラグ事情は、ライフスタイルや好みによってさまざま。ただ、敷くほうが快適さは格段にUPします!
4. フローリングでも痛くない夏ラグ選び方のポイント

夏のラグは薄手のものが多くなりがち。ソファで過ごすことが多い方はあまり問題ありませんが、床で過ごすことが多い人にとってはお尻が痛くなることも……。
フローリングでも痛くない夏向けラグの選び方のポイントは、ラグの厚みをチェックすること。特に、ウレタン配合のラグ(表面は夏向け素材、その下はウレタン素材を合わせているようなイメージ)はクッション性が高く、床に直接座っても体が痛くなりにくいでしょう。
【ウレタンたっぷり&夏素材のおすすめラグ】
■ラグの下にウレタンラグを敷いて、厚みを出すのもアリ!

ウレタン入りのラグや、厚みのあるラグを選ぶのが理想的ですが、好みのデザインのラグが薄手ということも……。そんな時は、ラグの下に厚みを出す用のラグ(当店ではアンダーラグというアイテムがあります)を敷くのがおすすめ。厚みが出て、お気に入りのラグがふかふかな座り心地になります。
5. 夏ラグにまつわるQ&A
Q:夏のラグは洗えるほうがいい?
A:汗をかく季節なので、洗えると好ましいです。ですが、洗えないラグでも素材自体が汚れを弾くようなものもあるので、必ずしも洗えないラグがダメというわけでもありません。
Q:夏だけ使うラグ、収納はどうすればいい?
A:ラグをしまう際は湿気を避けることがポイント。ベランダ等でしっかり干して乾燥させた状態にしたのちに、通気性の良いところで保管しましょう。表面のゴミやほこりを取り除くのも忘れずに。
Q:ペットがいる場合はどんなラグがいい?
A:コットン素材の洗えるラグやい草風PPラグなど、汚れや臭い対策で洗えて、毛足がひっかかりにくいラグがおすすめです。また、転倒防止で滑り止め付きのものだとより好ましいです。ひっかきに弱い、い草ラグはあまり適していないでしょう。
Q:ふかふかなラグで暑くならない?
A:厚手のラグでも表面が涼しげな素材(コットン、い草など)なら、ふかふかな使い心地ながらもさらっと快適です。
Q:い草ラグとい草風PPラグの違いは?
A:本物のい草を使用しているかしていないかが大きな違いです。
い草ラグは天然のい草を編んで作られています。香りや吸湿機能などい草本来が持つ機能を生かせるけど、ひっかきに弱く、洗うこともできません。
一方、い草風PPラグは、PP素材(ポリプロピレン)をい草ラグ風に編んだもの。香りはないですが、水拭きできたり傷に強いなど、より気軽に使える要素が揃っています。
\洗えるラグ特集はこちら/
6. まとめ
✔ 夏に敷くラグの素材には、コットン、い草、竹、麻、接触冷感などがある
✔ 上記以外でも、オールシーズン使えるようなラグも選択肢のひとつ
✔ フローリングでも痛くならないラグのポイントは厚み!ウレタン配合だとふかふかな座り心地に
暑い夏もラグを敷くのがおすすめ! 空間をさらっと快適にしたり、足裏とフローリングのべたつきを抑えてくれるなどメリットたくさん。夏におすすめな素材はコットンやい草など様々ですので、この記事を参考にあなたにぴったりなラグを見つけてくださいね!
クオリアルは『インテリアで暮らしを豊かに』をコンセプトにロープライスでオシャレな家具を販売するオンラインショップです。 ご紹介した商品以外にも、組み立て簡単なベッドや1人がけソファ、おしゃれなラグや便利な収納家具など幅広く取り揃えています。 ぜひ一度覗いてみてくださいね。
《クオリアルショップはこちら→》https://qualial.shop/

クオリアル 編集スタッフ
家具・インテリアオンラインショップ「クオリアル」の店舗スタッフ。
創業130年・ショップ運営15年のなかで培われたインテリアにまつわる豊富な知識を活かして、知っているともっとお部屋が素敵になる、インテリアコラムをお届けします!
【この著者の記事一覧】